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チャージャーズがプレーオフでの敗北を受けてローマンOCを解任

2026年01月14日(水) 09:48

グレッグ・ローマン【NFL】

ロサンゼルス・チャージャーズは過去2回のプレーオフゲームで、オフェンスによるタッチダウンを1回しか決められなかった。

現地13日(火)、直近のポストシーズンゲームでまたしても惨敗したチャージャーズが攻撃コーディネーター(OC)グレッグ・ローマンを解任したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポート、トム・ペリセロ、マイク・ガラフォロが報道。

ラポポート、ペリセロ、ガラフォロによれば、チャージャーズはオフェンシブラインコーチのマイク・デブリンも解雇したという。

その後、チームは両者の解任を正式に発表した。

53歳のローマンはジム・ハーボーがヘッドコーチ(HC)に就任した2024年にチャージャーズに加入し、2シーズンにわたって攻撃コーディネーターを務めてきた。ハーボーとローマンがタッグを組むのは2回目であり、2人は2011年から2014年にもサンフランシスコ・49ersで共に活動していた。

今季のチャージャーズ攻撃陣は獲得ヤードで12位につけたものの、得点は20位にとどまっている。

ローマンは相次ぐ負傷者に対処することを余儀なくされ、主力オフェンシブタックル(OT)ラショーン・スレーターが全試合を欠場し、もう1人の先発OTであるジョー・アルトも負傷離脱したことは大きな痛手となっていた。シーズンを通してオフェンシブラインを入れ替えざるを得ない状況の中、チャージャーズはランニングバック(RB)ナージー・ハリスがケガでシーズン絶望となり、ドラフト1巡目指名した新人RBオマリオン・ハンプトンも負傷問題で9試合の出場にとどまるという事態にも直面していた。

クオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートは欠場こそしなかったが、非投球側の手を骨折した状態でプレーしていた。

それでも批評家たちは、ローマン率いるオフェンスが停滞していたことや、調整に失敗し、ワイドレシーバー(WR)をフリーにする戦術を立てられなかった点を指摘するだろう。それは、2019年から2022年にかけてボルティモア・レイブンズの攻撃コーディネーターとしてジョン・ハーボーの下で活動していた時期に寄せられていた批判とほぼ同じ内容だ。

チャージャーズは2024年シーズンの最後に臨んだワイルドカードラウンドのヒューストン・テキサンズ戦でも32対12と大敗している。唯一のタッチダウンは、第4クオーターに23対6でリードを許していた状況で、ハーバートがWRラッド・マコンキーに通した86ヤードのタッチダウンパスだった。

日曜日に16対3で敗れたニューイングランド・ペイトリオッツ戦では、守備陣が試合序盤にインターセプトを記録したことで敵陣10ヤードラインから攻撃を始められたにもかかわらず、ローマン率いる攻撃陣は3回のランと1回のパスインコンプリートで無得点に抑えられた。序盤の重要な局面で得点を奪えなかったチャージャーズはその後も行き詰まり、サードダウンコンバージョンは10回中1回しか成功せず、トータル207ヤードの獲得にとどまった。これはチーム史上、プレーオフで2番目に少ない記録だ。

つまり、チャージャーズのオフェンスは精彩を欠いたまま試合を終え、ハーバートのプレーオフ成績は0勝3敗となっている。

試合後、今後もローマンにプレーコールを任せるのが適切なのかと質問されたハーボーは、「現時点では答えが出ていない」と答えた。

今後のOC探しでその答えが見つかることが期待されるが、ローマンが適任者でなかったことは明らかだ。

誰が採用されるにせよ、その人物はハーバートにとって5人目の攻撃コーディネーターとなる。

【RA】