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バイキングスWRアディソンがタンパのカジノ近くで不法侵入容疑により逮捕

2026年01月14日(水) 14:01

ミネソタ・バイキングスのジョーダン・アディソン【NFL】

ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)ジョーダン・アディソンが、現地12日(月)の朝にフロリダ州タンパで不法侵入の容疑により逮捕されたことが、ヒルズボロ郡(フロリダ州)保安官事務所の記録で明らかになった。

アディソンは深夜3時46分、セミノール・ハードロック・ホテル&カジノ・タンパの所在地であるオリエントロード5223番地で、セミノール警察に身柄を拘束された。居住者がいる建物または車両への不法侵入という軽犯罪の容疑で起訴されている。

警察記録によると7時33分に勾留手続きが行われ、その後、アディソンは14時40分に保釈金500ドル(約8万円)を支払って釈放されたという。

ヘッドコーチ(HC)ケビン・オコンネルは、火曜日に行われたシーズン終了後の記者会見で、チームとしてアディソンの逮捕を把握していると明かした。

「どのような形であれ、この件について憶測するつもりはない。できるだけ多くの事実を確認し、何が起きたのかを正確に把握する必要がある。現時点で何かを推測するのは時期尚早だと考えている」とオコンネルは語った。

アディソンは18カ月前の同日にも、飲酒運転の疑いでロサンゼルスで逮捕されている。この件は最終的に、“wet reckless(ウェット・レックレス)”と呼ばれる軽罪への司法取引に応じる形で決着。罰金の支払いとオンライン講座2件の受講を命じられ、当初12カ月とされていた保護観察期間は6カ月に短縮される見込みだった。

アディソンはその後、NFLの個人行動規範に違反したとして、2025年シーズン最初の3試合の出場停止処分を受けている。

また、2023年7月には、制限速度約88.5kmの区間を時速約225kmで走行したとして、ミネソタ州警察からスピード違反および無謀運転の違反切符を切られている。

2023年のNFLドラフト1巡目でバイキングスに指名されたアディソンは、NFLで3年目のシーズンを終えたばかりだ。今季は14試合(先発12試合)に出場し、ターゲット79回中キャッチ42回で610ヤードとタッチダウン3回を記録したが、いずれもキャリア最低の数字となっている。それでも、バイキングスがプレーオフ進出を逃したシーズンの中で、デトロイト・ライオンズに勝利した第17週の試合で決めた65ヤードのラッシングタッチダウンは、ハイライト級のパフォーマンスだった。

ここまでの3シーズンで、アディソンはレシーブ175回、2,396ヤード、タッチダウン22回を記録している。

チームはアディソンのルーキー契約に含まれる5年目オプションを行使するかどうかについて、5月1日までに判断する必要がある。

火曜日には、バイキングスのジェネラルマネジャー(GM)クウェシ・アドフォ・メンサが、チームとしてアディソンを「サポートしている」と述べる一方で、今後の去就については明言を避けた。

「ジョーダンは特別な存在だ。彼がバイキングスの一員である日々の99%は、一緒にいて本当に楽しい選手だからだ」とアドフォ・メンサは語り、こう続けた。

「非常に知的で、自信があり、責任感も強い。ただ、誰にでも言えることだが、問題は残りの1%の日にどんな行動を取るかだ。その行動が注目を集めるものなのか、そうでないのか」

「もちろん、契約延長や将来的な影響を考える際には、そうした点も考慮しなければならない」

【R】