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49ersのLBワーナーはシーホークス戦出場を否定せず、「1日ずつ様子を見ている」

2026年01月15日(木) 09:04

サンフランシスコ・49ersのフレッド・ワーナー【Ben Liebenberg via AP】

サンフランシスコ・49ersがラインバッカー(LB)フレッド・ワーナーの練習期間を開始した現地13日(火)、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンはチームがディビジョナルラウンドを突破できれば、ワーナーは“来週に向けて復帰の準備が整う”見込みだと報道陣に明かした。

しかし、オールプロに4度選出された経歴を持つワーナーは、土曜夜に敵地で臨むシアトル・シーホークス戦に向け、より早く復帰する可能性を否定していない。

『ESPN』のニック・ワゴナーによると、ワーナーは水曜日に「1日ずつ様子を見ている」と報道陣に語ったという。

「先週は練習期間を開始しないと言われていたけど、今はもう始まっている。だからまあ、1日ずつ様子を見ているってことさ」

多くの人からリーグ屈指のオフボールラインバッカーとして評価されているワーナーは、シーズン第6週に敗れたタンパベイ・バッカニアーズ戦で足首を脱臼および骨折し、今季の残り試合をすべて欠場すると見られていた。しかし年が明ける前に、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロがワーナーの回復が予定より早く進んでいると報道。チームがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに進出すれば、確率は低いもののワーナーが出場する可能性はあると伝えていた。

手術後、49ersのホームゲームにたびたび姿を見せていたワーナーは、ニースクーターに乗ってフィールドに現れる様子や、脚を高く上げた状態でスイートルームにいる様子をよく目撃されていた。

火曜日と水曜日の練習で制限付きとされたワーナーは、次のようにコメントしている。

「ここまではずっと、医師やトレーナー、手術に関わった全員と直接連絡を取ってきた。“なあ、さっさとやってみようぜ”みたいな感じで進めたことは一度もない。すべて科学的な根拠に基づいているんだ。フットボールフィールドに足を踏み入れたら・・・激しいゲームに臨むことになる。そういうものなんだ。でも、準備ができていない状態で、余計なリスクを背負ってフィールドに出るつもりはない」

ケガの深刻さを踏まえると、ワーナーの調子は驚くほど良好だ。

「気分はすごく良い」と語ったワーナーはこう続けている。

「復帰できたのは、ただただありがたいし恵まれていると思う。当然、ケガした当初はシーズン中に戻れるなんて思っていなかったけど、こうして復帰し、チームメイトの元に戻る機会を得られた。今週以降の勝利に貢献できる可能性もある。それが今の俺の唯一の目標だ」

現時点でワーナーが練習場に姿を見せていること自体が、49ersにとって大きな後押しとなっている。

チーム公式記録によれば、49ersの守備コーディネーター(DC)ロバート・サラーは「エネルギーそのものだ」と述べたという。

「フレッドは究極のエネルギー源だから、そこにいてくれるだけで最高なんだ。昨日はややテンポを落としたが、今日は明らかにテンポが上がる。彼がフィールドで走り回る姿を見るのが楽しみだ」

ワーナーはシーホークスとのシーズン初戦に出場した。49ersが17対13で勝利したその試合で、4度のプロボウル選出経歴を誇るワーナーは8回のタックルを記録している。

ワーナーの出場可否は土曜夜のキックオフ直前まで不透明なままだろう。たとえその時点で判断が下されても、どこまで試合に対応できる状態なのかは分からない。現時点では本人が語っていた通り、1日ずつ様子を見ていくしかないのだ。

【RA】