パッカーズとマット・ラフルアーHCが複数年の契約延長で合意
2026年01月18日(日) 14:19
グリーンベイ・パッカーズは今後もマット・ラフルアー体制で歩み続けることになる。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地17日(土)に情報筋の話として伝えたところによると、パッカーズとラフルアーHC(ヘッドコーチ)が複数年の契約延長に合意したという。
ラフルアーHCは現行契約を1年残した状態だったが、双方とも2026年シーズンをレームダックな1年にすることに消極的だったとされている。
ペリセロによると、パッカーズはジェネラルマネジャー(GM)のブライアン・グーテクンスト、取締役副社長のラス・ボールとも契約を延長する見込みだという。
先ごろには、NFLネットワークのイアン・ラポポートがシーズン終了時にパッカーズとラフルアーHCが契約延長交渉に入る予定だと報じており、この合意自体は想定されていた。
とはいえ、今季のパッカーズの終わり方は、新CEOのエド・ポリシーがラフルアーHCとの関係を維持するかどうか疑問を抱かせる内容でもあった。ワイルドカードラウンドでパッカーズは前半を21対3で折り返しながらも、宿敵シカゴ・ベアーズに31対27で逆転負け。2000年以降のパッカーズはプレーオフを含めて18点差以上をつけた試合で通算115勝1敗の成績だが、その“1敗”がここで加わる形となった。
リードを守れない展開はラフルアーHCのパッカーズ7年目のシーズンを象徴するものだった。パッカーズは1970年の合併以降、プレーオフを含めて「残り5分で10点以上リードしながら敗れた試合」を3度も喫した初のチームとなっている(第3週クリーブランド・ブラウンズ戦、第16週とワイルドカードラウンドのベアーズ戦)。
故障者にも苦しみ、シーズン第15週にはスター選手のマイカ・パーソンズがACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂で今季終了を迎え、終わってみれば5連敗を喫して2025年シーズンを締めくくった格好だ。
それでもポリシーCEOとパッカーズはラフルアーHCに失意から立て直す機会を与える決断を下した。
ラフルアーHCが指揮官に就任して以降、パッカーズはレギュラーシーズン通算76勝40敗1分を記録し、7シーズン中6度プレーオフに進出している。一方で、スーパーボウル進出は果たせておらず、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに進んだのも2020年(就任2年目)が最後。プレーオフ通算成績は3勝6敗で、直近2シーズンはいずれも初戦敗退だ。過去4シーズンではレギュラーシーズンが37勝30敗1分け、プレーオフは1勝3敗にとどまっている。
それでも今回のプレーオフでの失態が、パッカーズの長期的な判断を揺るがすことはなかった。46歳のラフルアーHCは、もし、チームが決断を変えていれば他球団の空席ポストで最有力候補の1人になっていたはずだ。しかし、その選択肢は存在しない。
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