トムリンHC退任を受け、QBロジャースはスティーラーズに残留しない見込み
2026年01月18日(日) 19:43
ピッツバーグ・スティーラーズの次期ヘッドコーチ(HC)が誰になるにしろ、その人物はクォーターバック(QB)の大きな穴を埋める必要に迫られそうだ。
マイク・トムリンHCの退任を受け、QBアーロン・ロジャースがピッツバーグに戻る可能性は低くなったと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地17日(土)、『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』の中で報じた。
ロジャースが2年目もチームに戻る可能性が低くなったことは、今週初めに会長のアート・ルーニー二世が示した見解とも一致している。14日(水)、トムリンHCが19シーズンの任期に終止符を打つ決断をしたことにショックは受けていないと語ったルーニー会長は、この退任がロジャースの将来像を変えることも認識していた。4度のMVPに輝いたロジャースがスティーラーズへやってきた理由の1つは、トムリンの下でプレーすることだったからだ。
それにしても、この状況はわずか1週間前と比べてあまりにも対照的だ。ヒューストン・テキサンズとのワイルドカードラウンドに向けて準備を進めていたスティーラーズは、ロジャースが22年目のNFLシーズンも現役を続ける決断をするなら、彼の帰還に前向きだとラポポートは報じていた。
NFLの世界ではこれほど早く情勢が移り変わるのだ。それはベテラン選手に関することでも変わらない。わずか7日間のうちに、スティーラーズは1969年以来4人目となるヘッドコーチを探すことになり、ロジャースは10勝7敗のシーズンで、3,322ヤード、タッチダウン24回、インターセプト7回の成績を残し、1年限りでチームを去る見込みとなった。
トムリン体制下では一度も勝率5割を切ることなく、ビル・カウアー時代の最後の3年を含めると2004年からその記録を維持しているスティーラーズはこれから、新たなHCの下、違う先発QBを頼りに成功を継続しなければならない。
新HCの体制に慣れるにはしばらく時間がかかるだろうが、スティーラーズにとって新しい司令塔探しは、ある種の見慣れた風景でもある。ベン・ロスリスバーガーの引退後、彼らはロジャースをはじめ、ラッセル・ウィルソン、ケニー・ピケットなど、何人もQBを交代させてきた。
ロジャースについては、今後どのような機会を選択するのかが焦点となる。
ラポポートは、ロジャースがすでに現役最後のパスを投げ終えた可能性があると指摘している。残念ながら、それは30対6で敗れたワイルドカードラウンドのテキサンズ戦で喫したインターセプトリターンタッチダウンということになる。ロジャース自身、開幕前には2025年シーズンが最後になる可能性を示唆していた。しかし、シーズン終盤に向けてはそのスタンスをいくらか和らげていた。ロジャースは気まぐれな人物ではあるものの、センター下でいまだ多くの活躍ができることは証明済みだ。
スティーラーズという選択肢がなくなった今、ロジャースのオフシーズンは4チーム目の移籍先を探すか、引退するかの2択に絞られることになりそうだ。
【M】



































