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エリック・ビエネミーが次期OCとしてチーフスに復帰する見込み

2026年01月20日(火) 11:39

エリック・ビエネミー【Peter Read Miller via AP】

カンザスシティ・チーフスがコーチングスタッフになじみのある人物を呼び戻す見込みだ。

現地19日(月)、チーフスが攻撃コーディネーター(OC)としてエリック・ビエネミーを採用する予定だと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。

2025年にシカゴ・ベアーズでランニングバック(RB)コーチを務めていたビエネミーは、2024年はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、2023年はワシントン・コマンダースに所属していた。それ以前は10シーズンにわたってチーフスでアンディ・リードHC(ヘッドコーチ)とともに活動し、2013年から2017年までRBコーチを務めた後、2018年(クオーターバック/QBパトリック・マホームズがフルタイムの先発となった初年度)に攻撃コーディネーターに就任。2022年シーズンまでその役割を担っていた。

2023年にビエネミーの後任として攻撃コーディネーターに就任したマット・ナギーは、2025年シーズン終了後に契約満了を迎えている。ナギーは今月のヘッドコーチ選考で有力候補の1人と目されており、チーフス復帰は予想されていなかった。

チーフスはビエネミーが攻撃コーディネーターを務めた5シーズンで大きな成功を収め、得点ランキングで6位を下回ったことは一度もなかった。また、その間に2度のスーパーボウル制覇と3度のスーパーボウル出場を果たし、マホームズは2度レギュラーシーズンMVPに輝いた。

ビエネミーは第57回スーパーボウルで勝利した後にチーフスを離れてコマンダースに移り、当時のロン・リベラHCの下で攻撃コーディネーターに就任。フルタイムでプレーコールを担当する機会を得た。

チーフスとビエネミーの再会はあっという間に決まった。今回のニュースが出る前に、NFLネットワークのイアン・ラポポートはチーフスがビエネミーに面談を要請したと報じていたが、それから12時間も経たないうちに、ビエネミーがカンザスシティに戻る見込みとなっている。

ビエネミーは慣れ親しんだ環境に戻るものの、タイトエンド(TE)トラビス・ケルシーの将来やマホームズのACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂からの回復など、チーフス攻撃陣には今オフシーズンに多くの疑問が残されている。

【RA】