FAになる見込みのSバイアード、“第一希望”はベアーズ残留
2026年01月21日(水) 12:18
シカゴ・ベアーズのシーズンが幕を閉じ、2018年以来のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区制覇に導いた中核メンバーを維持できるかに注目が集まっている。
フリーエージェント(FA)になる見込みの主力選手の1人がセーフティ(S)ケビン・バイアードだ。バイアードは今季、インターセプト数(7回)でリーグトップに輝くというキャリア2度目の快挙を成し遂げた。現地19日(月)、バイアードは“第一希望”はシカゴに残ることだと語った一方で、将来のことは予測できないともつけ加えている。
『Chicago Sun-Times(シカゴ・サンタイムズ)』によると、バイアードは「正直、今シーズンにチームとして成功を収めたことで、このチームの多くの選手がリーグ内で争奪戦になると思っている。組織が常にチームにとって最善のことをするように、俺も家族にとって最善のことをする責任があると思う」とコメントしたという。
3度のプロボウル選出経歴を持ち、守備コーディネーター(DC)デニス・アレン率いるディフェンスで重要な役割を果たしたバイアードは、広範囲をカバーする能力と、アウトサイドでのミスをカバーする知性と判断力を兼ね備えている。バイアードはキャリアで3度目となるオールプロのファーストチームにも選出された。
ベアーズは2024年にバイアードと2年1,500万ドル(約23億6,894万円)の契約を締結。バイアードが発揮するベテラン選手としてのリーダーシップと守備後方でのプレーメイク能力は、フリーエージェント市場で高く評価されるはずだ。しかし、シーズン開幕前に33歳となるセーフティが多くのオファーを受けることはあまりない。別の見方をすれば、キャリア11年目を迎えるバイアードにとっては、今回が大型契約を獲得する最後のチャンスとなる可能性もある。
「より高いレベルでプレーしたいとか、そういうことももちろんある」と語ったバイアードは「でも、俺を突き動かすのは勝ちたいという気持ちと、この組織にとって――いやどの組織にとっても――可能な限り最高の人物であり、最高の選手、リーダー、チームメイトでありたいという思いなんだ」と続けた。
バイアードだけではなくSジャクアン・ブリスカーもフリーエージェントとなることから、ベン・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)率いるベアーズがセカンダリーをどう再編するかは、2025年シーズンの勢いを維持するためのカギとなる。ベアーズでは他にも、オフェンシブタックル(OT)ブラクストン・ジョーンズやワイドレシーバー(WR)オラマイド・ザキアス、セーフティ(S)C.J.ガードナー・ジョンソン、コーナーバック(CB)ナーション・ライト、キックリターナー(KR)デビン・ダバーネイ、ディフェンシブタックル(DT)アンドリュー・ビリングスがフリーエージェントになる予定だ。
『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によると、ベアーズは現時点でサラリーキャップを約400万ドル(約6億3,172万円)上回る見込みだという。
【RA】



































