チャージャーズが元ドルフィンズHCマクダニエルをOCに起用する計画
2026年01月21日(水) 14:00
マイク・マクダニエルが西海岸に戻り、再び攻撃コーディネーター(OC)を担うことになりそうだ。
現地20日(火)、ロサンゼルス・チャージャーズがマイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)を務めていたマクダニエルを新たな攻撃コーディネーターとして採用することを計画していると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。
ペリセロによると、マクダニエルが現在もボルティモア・レイブンズとラスベガス・レイダースのHC候補として残っていることから、契約は締結されていないという。しかし、マクダニエルが2026年に攻撃コーディネーターに就任すれば、チャージャーズでクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートと組むことになる見込みだ。ペリセロは今回の報道の前に、マクダニエルがクリーブランド・ブラウンズのヘッドコーチ選考を辞退したとも伝えていた。
マクダニエルは2021年にサンフランシスコ・49ersの攻撃コーディネーターを務めた後、2022年から今オフシーズンに解任されるまでドルフィンズのヘッドコーチを務めていた。チャージャーズも今オフにグレッグ・ローマンOCと決別しており、マクダニエルがその後任となる見込みだ。
42歳のマクダニエルはヘッドコーチを務めた4シーズンでドルフィンズを35勝33敗、2度のプレーオフ進出に導いた。しかし、マクダニエルが名声を確立したのは、攻撃面での手腕が評価された49ersでの5年間があったからだ。49ersでは4シーズンをランゲームコーディネーターとして、1シーズンを攻撃コーディネーターとして過ごしていた。
サウスビーチを去った後、マクダニエルはヘッドコーチや攻撃コーディネーターの空席が増え続ける中で、注目を浴びる存在となっている。
アトランタ・ファルコンズ、レイブンズ、ブラウンズ、レイダース、テネシー・タイタンズはHC候補としてマクダニエルと面談し、デトロイト・ライオンズ、タンパベイ・バッカニアーズ、チャージャーズはOC候補として面談を行なった。火曜日に再びチャージャーズと面談したマクダニエルは、水曜日にブラウンズとの追加面接を予定していたが、そのあと選考を辞退している。
まだ正式な契約には至っていないため、レイブンズやレイダースがHC職でオファーを出した場合にマクダニエルが考えを変える可能性はゼロではない。しかし火曜日の時点では、マクダニエルはカリフォルニアに戻ると見られている。
マクダニエルが指揮を執った最後の2シーズンでドルフィンズ攻撃陣の成績は低迷し、2025年には獲得ヤードと得点でそれぞれ26位と25位に終わった。とはいえ、マクダニエルは依然として攻撃面で高い手腕を持つコーチと見なされている。2020年NFLドラフト全体5位で指名したクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアとは最終的に関係が悪化したものの、マクダニエルは2023年にタゴヴァイロアをプロボウル選出とパスヤードでリーグトップに導いた。マクダニエルは今後、2020年ドラフトでタゴヴァイロアの次に指名されたハーバートを指導すると見られている。
2022年にトータルヤードでリーグ6位にランクインしたドルフィンズは、2023年に1位に躍進した。一方、チャージャーズはローマンの指揮下で出場した2試合のプレーオフゲームで合わせて1回しかタッチダウンを挙げられず、2025年には得点ランキングで20位と低迷したため、攻撃陣に変化を求めていた。そこでチャージャーズはマクダニエルを起用し、攻撃陣の活性化とハーバートの能力を最大限に引き出す役割を担うことを期待している。
マクダニエルにとっては次の採用サイクルが始まる前に自身のイメージと経歴を再び磨き上げる絶好の機会だ。また、マクダニエルとジム・ハーボーHCの間には見逃せない化学反応が生まれるだろう。両者とも記者会見で話題を呼ぶ存在として知られているが、そのスタイルは大きく異なる。なお、チャージャーズでの2シーズンと、以前に49ersでヘッドコーチを務めていた期間を通じて、ハーボーが起用した攻撃コーディネーターはローマンだけだった。
【RA】



































