ファルコンズHCステファンスキーと年2回対戦するのが「待ちきれない」とバッカニアーズQBメイフィールド
2026年01月21日(水) 15:04
ベイカー・メイフィールドが過去の出来事を忘れずに覚えておくのは珍しいことではない。
アトランタ・ファルコンズの新ヘッドコーチ(HC)就任を受け、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区のライバル関係はさらに熱を帯びている。
タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック(QB)メイフィールドは『Atlanta Journal-Constitution(アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション)』のD・オーランド・レッドベターが『X』に、ファルコンズの新HCケビン・ステファンスキーについて“クリーブランドではクオーターバックが壊滅状態”であり、メイフィールドとデショーン・ワトソンが“失敗した”と評したことに明らかに反発。ブラウンズ時代のヘッドコーチを非難して応酬した。
メイフィールドはレッドベターへの返信で「失敗ってのは大げさだな。ゴミみたいに放り出されてからずっと、彼からのメッセージや電話を待っている。年に2回会うのが待ちきれないぜ、コーチ」とつづっている。
「#Falconsのケビン・ステファンスキーはクリーブランドでクオーターバックが壊滅状態だった――ベイカー・メイフィールドとデショーン・ワトソンが失敗し、その影響は他の11人の先発選手にも連鎖した。QBシェドゥーア・サンダースは去るシーズンに7試合で先発を務めた」
#Falcons’ Kevin Stefanski had a dumpster fire at quarterback in Cleveland — Baker Mayfield and Deshaun Watson failed, which started a chain reaction to 11 other starters. QB Shedeur Sanders closed out last season with seven starts. https://t.co/nnuXs2ZCbd
— D. Orlando Ledbetter (@DOrlandoAJC) January 20, 2026
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが指摘したように、今回の動きを受けて2026年シーズンに行われるバッカニアーズ対ファルコンズの初戦への注目度は高まっている。
2018年NFLドラフト全体1位指名を受けたメイフィールドは、ブラウンズでのキャリア序盤に輝かしい成績を残し、当時の新人記録となる27回のタッチダウンパスを記録した。しかし、ブラウンズはメイフィールドの初年度の途中にヒュー・ジャクソンHCを解任し、2年目終了後にはフレディ・キッチンHCも解雇した。その後、2020年にステファンスキーがブラウンズを率いることになり、メイフィールドらと共にディビジョナルラウンドに進出したが、その後の関係は必ずしも順調とは言えなかった。ステファンスキーの攻撃システムに完全に適合できなかったメイフィールドは、2021年に肩関節唇の部分断裂に見舞われ、明らかにパフォーマンスが低下した。
その後、メイフィールドは『X』で言及したように、ブラウンズからカロライナ・パンサーズにトレードされている。
メイフィールドが一連の展開に不満を抱いていたことは明らかだった。パンサーズ時代も好ましいものではなかったようで、2025年にバッカニアーズの一員として勝利したニューヨーク・ジェッツ戦を“個人的なもの”と表現したことでもそれが示されている。当時、ジェッツの守備コーディネーター(DC)を務めていたスティーブ・ウィルクスは、メイフィールドのパンサーズ在籍時に暫定HCを務めていた人物だ。
メイフィールドは今シーズンも肩の負傷に悩まされていたが、概ね見事な形でキャリアを立て直している。気性の激しいメイフィールドはキャリア最高のシーズンを経て、バッカニアーズで2回(2023年と2024年)プロボウルに選出された。
しかし、バッカニアーズは直近4試合でファルコンズに3敗を喫している。さらに言えば、今季はファルコンズがシーズン最終戦でニューオーリンズ・セインツを下したことで、バッカニアーズはプレーオフ進出を逃した。
2026年にバッカニアーズとファルコンズが対峙する1回目の試合――すなわちメイフィールドとステファンスキーの初対決――は間違いなく大きな話題と注目を集めるだろう。
【RA】



































