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ブライアン・フローレスDCがバイキングスと契約延長

2026年01月22日(木) 10:47

ミネソタ・バイキングスのブライアン・フローレス【Aaron M. Sprecher via AP】

ブライアン・フローレスはミネソタにとどまる。

ミネソタ・バイキングスとフローレスが、守備コーディネーター(DC)としての新たな契約を結んだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地21日(水)に報じている。チームもこの報道からまもなく、契約延長について発表した。

ペリセロとラポポートは両陣営が契約に合意したのは先週だったものの、正式なものになったのが水曜日だったと伝えている。ただ、一つ注意しておかなければならないのは、フローレスが今も、ボルティモア・レイブンズおよびピッツバーグ・スティーラーズのヘッドコーチ候補に入っている点だ。これらのヘッドコーチ職に就くことがなければ、フローレスはバイキングスに戻ってきて守備コーディネーターとして相手攻撃陣に突撃することになる。

リーグでもトップクラスの守備マインドの持ち主と言われるフローレスの契約期間が満了したことで、他のチームからの関心が高まっていたとペリセロは指摘する。ワシントン・コマンダースとも守備コーディネーター職の面談を行っていたものの、フローレスをミネソタから連れ出すには、今やヘッドコーチ職をオファーするしかないだろう。

ケビン・オコンネルHC率いる攻撃陣と共に送った厳しい2025年シーズンでも、フローレスの守備陣は輝きを保っていた。守備陣はフローレスの特徴であるアグレッシブなアプローチを実践し、被得点でリーグ7位、非獲得ヤードで3位に入っている。だからこそ、シーズンが終わったときにオコンネルHCが最優先事項としていたのは、フローレスとの再契約だった。

44歳のフローレスは2004年から2018年までアシスタントとしてさまざまな役割を担い、スーパーボウルリングを4度獲得したニューイングランド・ペイトリオッツでの仕事を高く評価された。

フローレスは2019年に、マイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチとして、新たな3年間の挑戦に乗り出す。2021年シーズン終了後、フローレスは解任された。

2022年2月、フローレスは雇用および解雇のプロセスに差別的な慣行があったとして、ドルフィンズ、デンバー・ブロンコス、ニューヨーク・ジャイアンツを相手に訴訟を起こす。キャリアの舞台はピッツバーグに移り、スティーラーズのラインバッカーコーチ兼シニア守備アシスタントを1年間務めた後、ミネソタへやってきた。

2023年――オコンネルのバイキングスHCとしての2シーズン目――以降、フローレスは粘り強いアプローチでバイキングス守備陣を指導し、セーフティ(S)ハリソン・スミス、ラインバッカー(LB)アンドリュー・バン・ギンケル、Sジョシュ・メテラスらから最大の力を引き出してきた。スティーラーズかレイブンズがヘッドコーチの座をオファーしない限り、フローレスとバイキングスは今後も相手を混乱に突き落とす破壊的な秋を経験していくことになりそうだ。

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