ラムズとのNFCチャンピオンシップゲームで重責を担うシーホークスRBウォーカー三世
2026年01月22日(木) 12:25
ケネス・ウォーカー三世の波乱に満ちたシーズンが佳境を迎えようとしている。
シアトル・シーホークスの主力ランニングバック(RB)であるウォーカー三世は、ザック・シャルボネがACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂でシーズン絶望となったことを受け、ロサンゼルス・ラムズとのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームでより大きな役割を担うことになった。
ウォーカー三世の今季の成績には波がある。ウォーカー三世はシーズン第18週とディビジョナルラウンドで2試合連続の80ヤード超えを達成したが、それを成し遂げたのはシーズン第4週と第5週以来のことだった。
ウォーカー三世は2025年シーズンに1,027ランヤードを記録し、NFL全体で16位にランクイン。レギュラーシーズンの17試合中2試合(シーズン第2週と第16週)で100ヤード超えを達成し、65ヤード以上を稼いだ試合は9試合あった。その一方で、45ヤード以下にとどまった試合が6試合あり、そのうち3試合は30ヤード未満に終わっている。
ヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルドは今週、ウォーカー三世はNFCチャンピオンシップゲームに好調な状態で臨む見込みだと述べた。
『ESPN』によると、マクドナルドHCは「彼がオフシーズンを通して足の状態と向き合っていたことは知っている。あれほどの努力をしていたから、彼にとってはもどかしい経験となったはずだ。これまでの努力が実を結び、今の素晴らしい状態につながっていることに気づいてくれるといいなと思っている。シーズンを通して成長を続ける姿を見てきた。すべてのランナーにそう言えるわけではない。これは彼自身と、身体のケアをしっかり行ってきた成果への賛辞だ」と述べたという。
プレーオフを含む直近の4試合で、ウォーカー三世は364ランヤードを獲得し、3試合で97ヤード以上を記録してきた。
シーズン第15週にインディアナポリス・コルツに辛勝した後、シーホークスはラン攻撃に重点を置いている。プレーオフを含む直近4試合ではいずれも160ランヤード以上を記録しており――第16週は171ヤード、第17週は163ヤード、第18週は180ヤード、ディビジョナルラウンドは175ヤード――この連続記録ではチーム史上2位タイにつけている(最長は2018年の5試合連続)。
「ケン(ウォーカー三世)は素晴らしい仕事をしていると思う」と述べたマクドナルドHCはこう続けた。
「ここ数週間の結果を見れば分かるだろう。繰り返し練習してきた成果だ。これまでで最も決断力のある走りを見せてくれたと思うし、予想通りどんどん上達し、特にランゲームで成長する方法を見つけ続けている。本当によくやっている」
シャルボネが今季絶望となったことで、シーホークスはバックフィールドの主力選手を失った。レギュラーシーズンにチーム最多となる12回のタッチダウンランを記録したシャルボネは、ショートヤードやレッドゾーンでのプレーで頼りにされていた。
シーホークスはシャルボネの負傷を受け、土曜日に圧勝したサンフランシスコ・49ers戦ではウォーカー三世を拠り所にしていた。今季の生き残りがかかる日曜日のラムズ戦でも、同様の展開となることが予想される。ショートヤードの場面では、タイトエンド(TE)AJ・バーナーがプッシュプレーでより頻繁に起用される可能性が高い。ウォーカー三世に休養が必要になった場合の控えとしては、練習生のヴェルス・ジョーンズJr.、キャム・エイカーズ、そして故障者リザーブ(IR)から復帰可能なジョージ・ホラニが挙げられる。しかし、日曜日の試合ではウォーカー三世が主役となるだろう。
ウォーカー三世はシーズン第16週に延長戦の末に勝利したラムズ戦で、チーム最多、そして自身のキャリアで2番目に多い164スクリメージヤードを記録した。また、直近で出場したラムズ戦3試合すべてで、100スクリメージヤード以上を獲得している。
【RA】



































