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初のスーパーボウル制覇を目指すラムズWRアダムス、「あとは最後までやり切るだけ」

2026年01月22日(木) 15:17

ロサンゼルス・ラムズのデイバント・アダムス【Kara Durrette via AP】

ワイドレシーバー(WR)デイバント・アダムスは12シーズンのキャリアで4つのチームを渡り歩いてきたが、スーパーボウル進出の夢はまだかなっていない。

ロサンゼルス・ラムズが今季のプレーオフゲームで勝利を収めても、アダムスの喜びが控えめだったのは、いまだ果たせずにいるスーパーボウル制覇こそが、本当に重要な目標だからだ。

『ESPN』のサラ・バーショップによると、アダムスは現地21日(水)に「これまで何度もここまで来たし、最終的に目指す場所にたどり着くのに何が必要かもよく理解している。もちろん、最終目標へ至る過程で達成すべき小さな目標をクリアすることもワクワクするけど、(スーパーボウル出場は)今の俺にとって、神話のようなことに感じられるんだ」と語ったという。

ラムズの一員として第1シードのシアトル・シーホークスと対決する日曜日の試合は、6度のプロボウル選出経歴を持つアダムスにとって、5度目のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームとなる。オールプロにも3度選出されてきたアダムスは残念なことに、グリーンベイ・パッカーズ在籍時に出場したその4試合すべてで敗れてきた。パッカーズからラスベガス・レイダース、さらにニューヨーク・ジェッツへとトレードされた後は、プレーオフ進出すら達成することができなかった。

しかし、ラムズに移ったアダムスは、2021年のパッカーズでの最終シーズン以来、初めてプレーオフに進出した。そして、NFCチャンピオンシップゲームの舞台にも再び立とうとしている。前回この試合に出場したのは2020年シーズンで、当時はクオーターバック(QB)アーロン・ロジャース率いるパッカーズがQBトム・ブレイディ率いるタンパベイ・バッカニアーズに敗れた。

アダムスは悲痛な記憶が残るチャンピオンシップゲームの舞台に戻ってくる。アダムスとパッカーズは2014年のNFCチャンピオンシップゲームでシーホークスに敗北。パッカーズは残り2分強の時点で19対7とリードしていたが、QBラッセル・ウィルソン率いるシーホークスが驚異的な追い上げを見せたことで、延長戦の末に逆転負けを喫した。

「あの試合のことを考えないのは難しい。あんな負け方はなかなか忘れない。でも、今の俺たちにはそれを変えるチャンスがある」とアダムスは話している。

アダムスはその試合について考えるとき、これまでに成し遂げてきたことや、ついにスーパーボウルに手が届くところまで来ていることについてより深く捉えている。

「素晴らしいチームに所属し、こうしてまた恵まれた状況に身を置くと、間違いなくこういう瞬間のありがたさをより強く感じられる」とアダムスは語った。

若き日々をグリーンベイで過ごした後、アダムスはレイダースで2シーズン以上、ジェッツで半年を過ごしたが、いずれのシーズンも勝率5割を下回る結果しか得られなかった。

ハムストリングの負傷でレギュラーシーズン終盤に欠場したこと以外は、ラムズでの初年度は順調そのものだった。14試合でNFL最多となる14回のタッチダウンレシーブを記録したアダムスは、ショーン・マクベイHC(ヘッドコーチ)率いるチームがポストシーズンで2勝を挙げるのにも貢献している。

次の勝利をつかむことは間違いなく最も難しい挑戦となるはずで、それはアダムスが何度も経験してきたことだ。しかし、もし勝利をつかめれば、何よりも大きな達成感を得られるだろう。

「そこにたどり着くためにできることは全部やった」と強調したアダムスは「本当に大変だったし、必死に取り組んできた。だから、もう少しだ。あとは最後までやり切るだけだ」と続けた。

【RA】