バッカニアーズが元ファルコンズOCのザック・ロビンソンを新OCに
2026年01月23日(金) 11:20
クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドがタンパで馴染みの顔と再会する。
メイフィールドの強い働きかけを受け、タンパベイ・バッカニアーズがザック・ロビンソンを新攻撃コーディネーター(OC)に起用すると、現地22日(木)に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。バッカニアーズも後に、ロビンソンの起用について正式に発表している。
ヘッドコーチ(HC)のトッド・ボウルズは声明の中で「ザック・ロビンソンをわれわれの次の攻撃コーディネーターとして迎えることに、われわれは胸を躍らせている」と述べた。
「ザックはわれわれのこのゲームにおいて、素晴らしいオフェンシブマインドの持ち主の1人だ。面談の中でも、われわれの攻撃陣の才能を最大限に引き出すための彼のプランにとても感銘を受けた。過去2年間にこのディビジョンで過ごした経験から、彼はわれわれの攻撃陣のトップ選手たちの強みをとてもよく理解しているし、私は若手選手を指導し、育成する彼の能力をとても信頼している」
元クオーターバックで、ロサンゼルス・ラムズでショーン・マクベイのスタッフだったロビンソンは、過去2年間はNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区のライバルであるアトランタ・ファルコンズで攻撃コーディネーターを務めていた。ファルコンズのプレーコーラーとしての初年度には、試合平均トータルヤードで6位、試合平均得点で13位にチームを導いている。しかし、このユニットは2025年に後退し、厳しいシーズンを送ったアトランタはラヒーム・モリスHCを解任しており、ロビンソンが他の場所で仕事を探すことにつながった。
ロビンソンが次の機会を見つけるのに、それほど時間はかからなかった。空いている攻撃コーディネーターの座――デトロイトとタンパベイ――で2件の面談を行っただけで、フロリダ東海岸に新たな居場所を見つけている。これは、一部にはメイフィールドの関係によるものだ。
2022年、拠点を失ったメイフィールドはホームと呼べるチームを探していた。オフシーズンにクリーブランド・ブラウンズからカロライナ・パンサーズにトレードされたマホームズは、7試合(先発6試合)に出場した後にパンサーズからリリースされ、ラムズに流れ着く。マホームズはスーパーボウルを制した前年度とはうってかわって負傷に苦しんでいたラムズで、シーズン最後の5週間を過ごしている。
マクベイ率いるラムズは、一時しのぎではあっても戦える能力のあるクオーターバックを強く必要としていた。パンサーズが元ドラフト全体1位指名選手であるメイフィールドと袂を分かったその翌日に、ラムズはウェイバーを通してメイフィールドを獲得。メイフィールドは48時間足らずでマクベイのプレーブックを学び、ラスベガス・レイダースとのサーズデーナイトフットボールに出場することになる。メイフィールドがこの試合でジョン・ウォルフォードと交代し、電撃的な2ミニットドリルでラムズをレイダースに対する勝利に導いたことは話題になった。その後もラムズの先発クオーターバックを務めたメイフィールドは、マクベイと、当時ラムズのパスゲームコーディネーター兼クオータバックコーチだったロビンソンの両名から指導を受けた。
メイフィールドは2023年にタンパベイを離れたが、共に過ごした短い時間の中で、ロビンソンのポテンシャルがメイフィールドに印象づけられたようだ。いずれにせよ新しい攻撃コーディネーターの下でプレーすることになるのなら、気心の知れた人物の方がいいだろう。
一方、ロビンソンは同様にマクベイの補佐を務めていた指導者――現ジャガーズHCのリアム・コーエン――がタンパベイでメイフィールドと送った1年のような成功を求めていくことになる。
【A】



































