フラッグフットボールが第60回スーパーボウルウイークの主役に
2026年01月23日(金) 12:20
フラッグフットボールがサンフランシスコのベイエリアで行われる第60回スーパーボウルウイークの主役となる。これは2028年ロサンゼルス五輪での初採用を前に、このスポーツの爆発的な成長と世界的な普及を祝う機会となるだろう。スーパーボウルウイーク中のフラッグフットボール関連イベントでは、トップアスリート同士の対決や青少年向けの講習会、ファンイベントなど、多彩な催しを通じて、このスピード感あふれる包括的なスポーツの魅力が紹介される。
第60回スーパーボウルを前に、国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)とNFLは、新たなグローバル・フラッグ・アンバサダーを発表。先導役を務めるのは、元クオーターバック(QB)としてプロフットボールの殿堂入りを果たしたサンフランシスコ・49ersのレジェンド、スティーブ・ヤングだ。グローバル・フラッグ・アンバサダーは次世代アスリートの育成やフラッグフットボールの世界的普及において重要な役割を果たす。今年のメンバーは第60回スーパーボウルウイークに行われるフラッグフットボールイベントに参加する予定だ。
第60回スーパーボウルウイーク中のフラッグフットボールイベント
第60回スーパーボウルウイークを通じて、ベイエリアではファンや地域コミュニティを巻き込む多彩なフラッグフットボール関連イベントが実施される。
2026年NFLフラッグ国際選手権
2月3日(火)太平洋時間14時30分、モスコーン・センター南館フラッグ・フィールドハウス――ホールC
2026年NFLフラッグ国際選手権では、14カ国から集まったU13混合のトップチームが3日間のトーナメントで競い合い、2月3日(火)にモスコーン・センター北館のスーパーボウル・エクスペリエンス会場内のNFLフラッグ・フィールドハウスで行われる決勝戦で頂点を争う。これは、オーストリア、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、日本、メキシコ、ニュージーランド、パナマ、スペインから集まったチームと選手が参加する、過去最大級の国際NFLフラッグ大会の1つとなる。
NFLフラッグ高校女子ショーケース
2月3日(火)太平洋時間15時30分、モスコーン・センター南館フラッグ・フィールドハウス――ホールC
スーパーボウルウイークの祝賀イベントの一環として、NFLは2年連続で全米トップレベルの高校女子フラッグフットボール選手によるエキシビションマッチを実施する。全米の高校から32人のシニア選手が、NFL各チームの推薦と“USA TODAY Sports Super 25(USAトゥデイ・スポーツ・スーパー25)”のチームランキングをもとに選出され、国内最高レベルのフラッグフットボール選手による対戦に挑む――これは今年のプロボウルゲームズの形式を踏襲したものだ。試合の模様は『ESPN』の『Postseason NFL Countdown(ポストシーズン・NFLカウントダウン)』で、プロボウルゲームズのプレゲームショーの一環としてアメリカ東部時間18時30分から生中継され、ESPNのアプリや『Disney+』、『SportsCenter Next(スポーツ・センター・ネクスト)』の『YouTube(ユーチューブ)』チャンネル、NFLのYouTubeチャンネルでストリーミング配信される。
『Verizon(ベライゾン)』提供プロボウルゲームズ
2月3日(火)太平洋時間17時00分、モスコーン・センター南館フラッグ・フィールドハウス――ホールC
『Verizon(ベライゾン)』提供2026年プロボウルゲームズは初めての試みとして、サンフランシスコのベイエリアで実施される第60回スーパーボウルの開催週に合わせて行われる。このイベントではリーグ屈指の選手たちが集い、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)対NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のフラッグフットボール対決を繰り広げる予定だ。2028年ロサンゼルス五輪で初めて正式競技として採用されるのを前に、エリート選手たちの卓越した運動能力と競技の魅力を体感できる内容となっている。刷新されたプログラムでは、リーグ屈指の選手たちがNFLで最も重要な週に家族や友人、選ばれたファンの前で競い合う機会を得ると同時に、すべてのファンにとってもシーズンの締めくくりにふさわしい必見のテレビイベントとなる。
このテレビ中継イベントは、2月3日(火)にサンフランシスコのスーパーボウル・エクスペリエンス会場内にあるNFLフラッグ・フィールドハウスから生中継される。会場はフラッグフットボール用のダイナミックなアリーナに変身する予定だ。ベライゾン提供プロボウルゲームズの放送はESPNでアメリカ東部時間18時30分から始まり、フラッグゲームは同日20時から放送される。試合はESPN、『Disney XD(ディズニーXD)』、『ESPN Deportes(ESPNデポルテス)』で視聴可能だ。
トヨタ・グローアップ・クラシック
2月4日(水)太平洋時間18時、モスコーン・センター南館フラッグ・フィールドハウス――ホールC
トヨタ・グローアップ・クラシックはNFLフラッグ・フィールドハウスで行われ、暗闇で光るユニフォームを着た選手たちによるフラッグフットボール対決で、この競技の未来――“Females in Flag(フィメール・イン・フラッグ)”――がクローズアップされる。この試合では、ベイエリアの優秀な高校女子選手たちがUVライトの下、発光するジャージーやギアを身に着けて競い合う、ユニークで他に類を見ない光景が見られる。チームトヨタの選手たちがメンターを務め、イーライ・マニング、ブロック・パーディー、クリスチャン・ゴンザレス、プカ・ナクア、マイケル・ピットマン、カイル・ハミルトン、ジョーダン・ラブが参加する予定だ。2回目となる本イベントは、スーパーボウル・エクスペリエンスのチケットを持つファンも観戦可能。さらに、トヨタは第60回スーパーボウル終了後も、サンタクララのタウンゼント・ブッシャー・フィールド改修プロジェクトでの照明設置を支援することで恒久的なレガシーを残す見込みだ。
『トヨタ』提供アメリカ対メキシコ・フラッグフットボールショーケース
2月5日(木)太平洋時間16時、モスコーン・センター南館フラッグ・フィールドハウス――ホールC
北米のトップアスリート同士が対戦するエキシビションマッチで、ファンはフラッグフットボールのスピーディーで創造的、かつダイナミックなプレースタイルを間近で体感できる。アメリカ男子ナショナルフラッグフットボールチームはメキシコ男子代表と対戦。両チームの対戦は2023年以来となる。両チームはIFAFアメリカ大陸選手権の共同チャンピオンであり、2028年ロサンゼルス五輪での正式採用を前に、このスポーツの魅力を披露する見込みだ。USAフットボールが選考、育成、指揮するアメリカ男子代表チームは、スタークオーターバック(QB)ダレル・ドゥセット三世を擁してIFAF世界ランキングの首位に位置している。一方のメキシコは3位につけており、この試合では2つの強豪チームによる壮絶な対決が繰り広げられるだろう。試合の模様はNFLの公式YouTubeチャンネルで生配信される予定だ。
YouTubeでの第60回スーパーボウル・フラッグフットボールゲーム
2月7日(土)太平洋時間19時、モスコーン・センター南館フラッグ・フィールドハウス――ホールC
YouTubeで初開催された第59回スーパーボウルフラッグフットボールゲームの成功を受け、NFLは第60回スーパーボウル前日の2月7日(土)にNFLフラッグ・フィールドハウスでフラッグフットボール対決を実施し、スーパーボウル・エクスペリエンスに再び熱狂をもたらす。フラッグフットボールの世界的普及と世界中のファンとのつながりを重視するNFLの姿勢を示すこの試合には、スポーツ界、音楽界、YouTube界のトップタレントが集結。試合は太平洋時間19時から始まり、YouTubeで独占生配信される。
グローバル・フラッグ・アンバサダー
第60回スーパーボウルを前に、IFAFとNFLは新たなグローバル・フラッグ・アンバサダーのメンバーを発表。この多様なアスリート集団は、国内外でのフラッグフットボール普及を推進し、誰もが楽しめるスポーツとしての魅力を広める役割を担う。陣頭指揮を執るのは、プロフットボールの殿堂入りQBであり、49ersの象徴的存在でもあるスティーブ・ヤングだ。ゲームへの情熱を抱き、青少年スポーツに貢献してきたヤングは、理想的なグローバル・フラッグ・アンバサダーだと言えよう。
ヤングは「グローバル・フラッグ・アンバサダーに任命されることは、第60回スーパーボウルで世界の注目がベイエリアに集まっていることを踏まえるとなおさら光栄だ」と述べ、こう続けている。
「フラッグフットボールは私たちのスポーツの今後の広がりを象徴するものだ。スピーディーかつ包括的で、誰もが参加できるこのスポーツは、世界中のアスリートに前例のない機会を提供し、女性や少女が自らの居場所を確立できるものだ。私は娘たちの高校フラッグフットボールチームを指導する中で、この競技が自信やリーダーシップ、帰属意識を育む上でどれほど強力であるかを実感した。私は自分の声を生かしてフラッグフットボールの世界的普及に貢献するとともに、次世代の選手たちがこの競技で自らの居場所を見つけられるよう尽力するつもりだ」
グローバル・フラッグ・アンバサダーはスーパーボウルウイークを通じてこの競技の普及において重要な役割を果たす。グローバル・フラッグ・アンバサダーによる活動には、アメリカ女子ナショナルフラッグフットボールチームのメンバーであるヴァニタ・クラウチも参加。クラウチはNFLフラッグ高校女子ショーケースでチームキャプテンを務めるほか、ショーケースの選考委員会にも加わっていた。また、ダイアナ・フローレス、フィービー・シェクター、ガビ・バンクハート、コディ・フラーといった海外からのグローバル・フラッグ・アンバサダーも、スーパーボウル・オープニングナイトやプロボウルゲームズを含むスーパーボウルウイーク中のさまざまなリーグイベントに参加する予定だ。
今年のグローバル・フラッグ・アンバサダーには以下のメンバーが含まれる。
◆アシュリー・クラム(アメリカ女子代表チーム)――クラムは国際的に活躍するフラッグフットボール選手で、アメリカ女子ナショナルフラッグチームのメンバーであり、2024年IFAF女子フラッグフットボール世界選手権では主力選手として活躍した。また、カイザー大学フラッグフットボールチームに所属し、テキサス・フューリーNFLフラッグチームでもプレーした経験を持つ。NFLフラッグ高校女子ショーケースではチームキャプテンを務める予定だ。小学生時代からフラッグフットボールを始め、愛するスポーツで母国の代表となることを目指す若い女子選手たちの模範となっている。
◆ウィリアム・アンダーソンJr.(ヒューストン・テキサンズ)――アンダーソンJr.はフラッグフットボールの強力な推進者であり、アンバサダーでもある。ヒューストンと故郷のジョージア州で、女子フラッグフットボールへの参加を積極的に推進している。
◆ザイール・フランクリン(インディアナポリス・コルツ)――フランクリンはフラッグフットボールの熱心な支持者であり、故郷のフィラデルフィアやその周辺地域でスポーツの普及に貢献している。昨年は母校で“ガールズ・フラッグフットボール・ジャンボリー”を主催し、インディアナポリス全域で行われるNFLフラッグの校内イベントにも継続的に参加している。
フラッグフットボールは世界で最も急速に成長しているスポーツの1つであり、世界中に2,000万人のプレーヤーがいる。2028年にはロサンゼルス五輪で初めて競技として採用される予定だ。NFLチームは最近、プロフラッグフットボールリーグの設立と発展を財政的に支援することを決議した。さらにNCAAは最近、女子新興スポーツにフラッグフットボールを追加することを承認。これはNCAA全体でフラッグフットボールを女子公式競技として確立する上で重要な一歩だ。現在は38州の高校で女子生徒向けにフラッグフットボールが行われており、100以上の大学が女子フラッグフットボールチームを擁している。
【RA】



































