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QBフラッコが引退についての話題に言及、「その考えはまだピンとこない」

2026年01月25日(日) 16:59

シンシナティ・ベンガルズのジョー・フラッコ【AP Photo/Jeff Dean】

シンシナティ・ベンガルズにとってすべてが絶望的に思えた時、クオーターバック(QB)ジョー・フラッコが全盛期の輝きを取り戻した。

シーズン第7週のサーズデーナイトに行われたピッツバーグ・スティーラーズ戦で、QBアーロン・ロジャースとベテラン対決に臨んだフラッコは、かつてボルティモア・レイブンズでスーパーボウルMVPに輝いた腕で主役の座を奪い、ベンガルズを33対31の勝利に導いて、4連敗を止めてみせた。

その後は知っての通り、フラッコはQBジョー・バロウに先発の座を返し、ベンガルズは6勝11敗という成績でシーズンを終了。そして、フラッコには再び先行き不透明なオフシーズンが訪れている。

2025年シーズンは彼のラストだったのか? それとも現役を続行し、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区で唯一プレーしたことのないスティーラーズとの契約を検討するのだろうか?

現時点で、フラッコはNFLでの19年目のシーズン復帰に前向きのようだ。

「多くの人たちが、ゲームへの熱が冷めたとか、そんなような話をする」と今週、『BMore Football Podcast(Bモア・フットボール・ポッドキャスト)』に出演した際にフラッコが話したと『The Baltimore Sun(ザ・ボルティモア・サン)』のベネット・コンリンが伝えている。「でも、俺にはまだピンときていない」

フラッコは2025年にクリーブランド・ブラウンズでの2年目のシーズンを先発QBとしてスタートした。その後、ベンガルズへとトレードされている。シーズン合計で、60.3%のパスをコンプリートして、2,479ヤード、タッチダウン15回、インターセプト10回を記録した。

先発として十分に役割を果たした。41歳にして、好調時にはまだまだやれる。それは前述のスティーラーズ戦で342ヤードを投げ、タッチダウン3回を決めてロジャースを倒した活躍から明らかだ。

「40歳は高齢だと言われるけど、全体のスキームを見ればそこまでじゃないと思う」とフラッコは言う。「俺の前にも、やる気さえあればハイレベルでプレーし続けられることを証明してくれている最高の選手たちがいるはずだ」

再びフリーエージェントとしてオフシーズンを迎えるフラッコは、キャリア8つ目となるNFLチームと契約を結ぶことが考えられる。これまでにニューヨーク・ジェッツとブラウンズには何度か在籍しており、デンバー・ブロンコス、ベンガルズ、インディアナポリス・コルツでは1シーズンか短期間を過ごしたことがある。フィラデルフィア・イーグルスにはトレードで入団したが、プレーしたことはなく、レイブンズでは11シーズンにわたり大部分で先発を務め、スーパーボウル制覇も成し遂げている。

昨シーズンのスティーラーズ戦で見せた活躍、そしてAFC北地区の他の全チームでプレーしたことを考えれば、スティーラーズを経歴に加えることは、キャリアの大きな転機となるだろう。ロジャースもまた、引退を含めてフリーエージェンシーを検討しているため、スティーラーズに空席ができる可能性はある。

そうなればなかなか奇妙な展開と言えなくもないが、フラッコはその可能性を否定していない。

「スティーラーズには何か少し違ったものを感じる。ずっと長い間自分たちのライバルだったからね」とフラッコ。「でも結局のところ、俺はフットボールが大好きだからプレーしているんだ。それは俺の仕事。誰かが雇ってくれるんなら、すごく大きな意味を持つ」

つまり、フラッコのフットボールの旅には、まだどんな可能性も開けているということだ。

すべての兆候は、2026年もフラッコがNFLの舞台に戻ってくることを示唆している。

「みんなの疑問にちゃんとした答えを出そうとしたんだけど、それは難しい質問なんだ」とフラッコは打ち明けた。「俺は人生の大半でフットボールをプレーしてきた。終わりについて考えることもある。いつかは終わりが来るだろう。でも同時に、毎年そこまで深く考えているわけじゃない。ただ、“ああ、オフシーズンか。ワークアウトをやって次のシーズンに備えなきゃ”って思うだけ。俺の中の大部分は、今もそう考えている状態だ」

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