「人生で最もつらい1年」を乗り越えたテキサンズWRデルが復帰へ
2026年01月30日(金) 12:22
ヒューストン・テキサンズのワイドレシーバー(WR)タンク・デルは、2024年に負った膝の重傷の影響で2025年シーズンを全休したが、復帰に向けた準備が整っている。
自身のリハビリについて初めて公の場で語ったデルは、2026年シーズンの復帰を心待ちにしているという。
「これまで経験してきたことを通して、謙虚でいること、そして努力を続けることの大切さを学んだ。でも、もう戻ってきた。今はコンディションもかなりいい。シーズンが始まれば、全力で戦うつもりだ」とデルは『Houston Chronicle(ヒューストン・クロニクル)』のサム・ウォーレンに語っている。
デルは2024年12月21日、カンザスシティ・チーフス戦でタッチダウンキャッチを決めた際に脚が不自然に曲がる重傷を負った。膝の脱臼に加え、ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)、MCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)、LCL(外側側副靭帯/がいそくそくふくじんたい)を断裂し、さらに半月板も損傷。すべての損傷を修復するため、複数回の手術を受けることになった。
デルは、仲間が自分抜きで戦い続ける姿を見守るしかなかった昨季を「人生で最もつらい1年だった」と振り返る。
「5歳の頃からフットボールを続けてきたけど、シーズンを通してプレーできずに終えたのは初めてだった。それが本当にきつかった」とデルは話している。
デルの不在は、テキサンズのパスオフェンスに大きな影響を与えた。ニコ・コリンズが1,117ヤード、タッチダウン6回でチームをけん引したものの、ニューイングランド・ペイトリオッツに敗れたプレーオフゲームを含む3試合を欠場。チームはデルの離脱に備え、ルーキーのジェイデン・ヒギンズとジェイリン・ノエルをドラフトで指名し、さらにクリスチャン・カークをトレードで獲得したが、いずれもデルの存在感を完全に埋めるには至らなかった。2026年に復帰するデルは、2025年の苦戦から巻き返しを狙うクオーターバック(QB)C.J.ストラウドとテキサンズのオフェンス陣にとって、心強い戦力となる。
「去年は仲間と一緒にフィールドに立ちたかった。でも、今は時間がある。万全の状態で戻るつもりだ」とデルは語っている。
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