ファルコンズのフットボール部門社長ライアン、復帰後のQBペニックスJr.の先発起用を明言せず
2026年02月05日(木) 08:44
シーズン終了を余儀なくされたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂からの回復途上にあるマイケル・ペニックスJr.がアトランタ・ファルコンズの先発クオーターバック(QB)として復帰することは保証されていない。
現地3日(火)に行われた新ジェネラルマネジャー(GM)イアン・カニンガムの就任記者会見で、負傷中のペニックスJr.が回復後に先発QBとして復帰するかとの質問に対し、ファルコンズのフットボール部門社長を務めるマット・ライアンは明言を避けた。
『ESPN』のマーク・ライモンディによると、ライアンは「私たちは2人ともフットボールチームのヘッドコーチではないので、その質問には答えられない。このプロセスに入り、ロースターの現状や、将来の方向性についてより深く検討していく中で、そうした点についても話し合うことになるだろう」と述べたという。
今オフシーズンに採用されたライアンは、新ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーやカニンガムGMの選考を主導。オーナーのアーサー・ブランクの下でフランチャイズが新たな柱によって再構築される中、火曜日の発言はクオーターバックにも変化が訪れる可能性があるとの憶測を呼ぶことになりそうだ。
現在のファルコンズにはペニックスJr.に加え、ベテランQBカーク・カズンズも在籍している。ファルコンズは2024年3月、フリーエージェント(FA)だったカズンズと4年1億8,000万ドル(約282億3,444万円)という大型契約を締結したが、その直後に2024年NFLドラフトでトレードアップし、全体8位でペニックスJr.を指名するという驚きの動きを見せた。カズンズの契約は最近になって再構築されている。
2024年シーズンには最終的にカズンズがベンチに下げられ、ペニックスJr.が先発を務めた最後の3試合で将来性を示した。
しかし、2025年シーズンのペニックスJr.は物足りないパフォーマンスを見せ、その成績は9試合の先発でパス成功率60.1%、1,982ヤード(試合平均220.2ヤード)、タッチダウン9回、インターセプト3回にとどまっている。ペニックスJr.がACLを断裂した後はカズンズが再び先発を務めた。
ステファンスキーHCは2018年から2019年にミネソタ・バイキングスでQBコーチおよび攻撃コーディネーター(OC)を務めていた際に、カズンズと共に過ごした過去がある。ただし、カズンズの契約再編は、先発争いに加わる存在というよりも放出候補であることを示唆していると言えよう。
ペニックスJr.は最近、2026年シーズン第1週までの復帰を目標にしていると明かしたが、仮に出場可能な状態になったとしても、先発を務めるかどうかは未定で、今後判断されることになりそうだ。
ライアンは「クオーターバックは言うまでもなくとても重要だ。マイクとリハビリの進捗には期待している」と述べ、「ここ3週間ほど施設に顔を出してきたが、マイケルは懸命にリハビリに取り組んでいて、今は良い状態にあるし、私たちもその現状に満足している。ただし、私たちとしてはロースター全体について多くの議論を重ねていくことになる」と続けた。
【RA】



































