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ベアーズGトゥニーがNFL史上初のプロテクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞

2026年02月06日(金) 14:40

シカゴ・ベアーズのジョー・トゥニー【NFL】

シカゴ・ベアーズの大型補強選手が新たな栄誉を手に入れた。

ベアーズのガード(G)ジョー・トゥニーが現地5日(木)にサンフランシスコで行われたNFL Honors(NFLオナーズ)で、新たに設けられたプロテクター・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

トゥニーはデンバー・ブロンコスのGクイン・メイナーズ、オフェンシブタックル(OT)ギャレット・ボールズ、マイアミ・ドルフィンズのセンター(C)アーロン・ブリュワー、カンザスシティ・チーフスのCクリード・ハンフリー、デトロイト・ライオンズのOTペネイ・スウェルを抑えて受賞した。

かつてシンシナティ・ベンガルズとロサンゼルス・ラムズに所属していたOTアンドリュー・ウィットワースとバッファロー・ビルズのOTディオン・ドーキンズの提唱によって創設されたプロテクター・オブ・ザ・イヤーは、1シーズンで最も卓越していたオフェンシブラインマン(OL)を表彰し、オフェンシブラインの卓越した功績を称える賞だ。

トゥニーはベアーズに加入した初年度にこの賞を獲得。ベアーズは2024年に精彩を欠いていたオフェンシブラインを強化し、新ヘッドコーチ(HC)ベン・ジョンソンの下で潜在能力を最大限に引き出せるような実績のあるガードを求めていた。まさにその役割を果たしたトゥニーは、オフェンシブラインを安定させ、2年目のクオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズが成長するための時間を確保。チームが11勝6敗と印象的なシーズンを過ごし、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)プレーオフのディビジョナルラウンドに進出するのに貢献した。

ジョンソンHCはベアーズの立て直しの象徴となっているが、プロテクター・オブ・ザ・イヤーはトゥニーも称賛に値する存在であることを示している。トゥニーは『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』の総合評価で79.4点を記録し、全NFLガードの中で5位にランクイン。さらに、パスブロックの評価では1位となり、NFL屈指の見応えと爆発力を誇るオフェンスにおいてその存在の重要性を際立たせた。

10年目のベテランであるトゥニーは、オフシーズンにチーフスとのトレードでベアーズに加入。4シーズンをチーフスで過ごし、スーパーボウルチャンピオンに2度輝いた経歴を持つ。それ以前はニューイングランド・ペイトリオッツで5シーズンを過ごし、キャリア最初の2度のスーパーボウル制覇をそこで経験した。

2025年には新たなスーパーボウルリングを獲得できなかったが、トゥニーは優秀なオフェンシブラインマンたちから最も敬意を集めたことを胸に刻み、帰路につくことになるだろう。

受賞者はNFLのレジェンドによる選抜委員会によって決定された。そのメンバーは、2度のプロボウラーでポジション別トレーニングの専門家であるルチャールズ・ベントレー、6度のオールプロ選出経験を持つジェイソン・ケルシー、プロボウルに3度選出されたショーン・オハラ、2021年ウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー受賞および第56回スーパーボウル制覇経験を持つウィットワース、プロフットボールの殿堂入りを果たしたオーランド・ペースとウィル・シールズだ。

【RA】