ライオンズ社長兼CEOロッド・ウッドが2026年シーズンを前に引退
2026年02月19日(木) 12:54
デトロイト・ライオンズの社長兼CEOであるロッド・ウッドが、2026年シーズンを前に引退する。チームが現地18日(水)に発表した。
ウッドは声明の中で次のように述べている。
「この11シーズンにわたり、デトロイト・ライオンズを率いる機会を与えてくれたフォード家、そして各地のライオンズファンに感謝したい。この組織を率いることができたのは最高の喜びであり、10年以上にわたる歩みの中で達成してきたことを誇りに思っている。何より、シーラ・ハンプ、ブラッド・ホームズ、ダン・キャンベルという有能なリーダーたちに、このチームの未来を託して去れることを光栄に思う」
2015年シーズンの途中に就任したミシガン州出身のウッドは、ライオンズに継続的な成功をもたらす新時代の幕開けに尽力した。
ウッドの最大の功績は、2021年にジェネラルマネジャー(GM)ブラッド・ホームズとヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルを招聘したことにある。このコンビは、長年低迷していたフランチャイズを、ここ数シーズンでNFL屈指のエキサイティングなチーム、そして優勝を狙えるトップコンテンダーへと変貌させた。
ライオンズの躍進は2022年シーズンの終盤に始まり、その勢いのまま迎えた2023年シーズンにはチーム史上初となるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区優勝を果たした。これにより、フォード・フィールドではスタジアム史上初となるポストシーズン開催が実現。その試合で勝利を収めたチームは、1991年以来となるNFCチャンピオンシップ進出を成し遂げている。
ライオンズの勢いは翌シーズンも続き、いずれもフランチャイズ記録となるシーズン15勝、564得点をマーク。2年連続の地区優勝を果たすとともに、チーム史上初めてカンファレンスの第1シードを獲得した。圧倒的な強さを見せたシーズンだったが、最終的にはディビジョナルラウンドで無念の敗退を喫している。
チームの発表によれば、ウッドは後任が決まるまでチームに留まり、後任者の選定作業は即座に開始されるという。
ライオンズのオーナー兼会長であるシーラ・ハンプは声明で「フォード家全員を代表し、デトロイト・ライオンズとデトロイトの街に対するロッドの献身と尽力に感謝します」と述べている。
「ロッドはこの間、私たちの組織、そしてNFL全体にとって信頼できるアドバイザーであり、情熱的なリーダーでした。彼はこの組織に輝かしい未来への基盤を築いてくれました。ロッドがいなくなるのは寂しいですが、“Russell Reynolds Associates(ラッセル・レイノルズ・アソシエイツ)”と共に、次のダイナミックなビジネスリーダーを探すことを楽しみにしています」
ウッド自身は引退へと向かうが、2024年にホームズとキャンベルに契約延長を提示したこのエグゼクティブのおかげで、ライオンズは今後も安泰だろう。
【R】



































