カーディナルスが2028年オープンの新パフォーマンスセンターと本部の起工式を実施
2026年02月20日(金) 11:38
現地19日(木)、アリゾナ・カーディナルスは新たなパフォーマンスセンターおよびチーム本部の起工式を行った。
フェニックス北部に建設されるこの施設は、2028年プレシーズンのトレーニングキャンプまでに完成する予定となっており、1億3,600万ドル(約211億720万円)で競り落とされた約88ヘクタールの敷地に建設される。
カーディナルスは現在、約40キロ離れたテンピに本部を置いている。
オーナーであるマイケル・ビッドウィルは「これによりわれわれの施設はさらに近代化される」と語った。
「テンピの施設も素晴らしい機能を維持してきたが、手狭になってしまった。新施設はわれわれにとって最高のものになるだろう」
カーディナルスの新拠点は、大幅なアップグレードを象徴するものとなりそうだ。屋外には天然芝の練習場3面、屋内にはフルサイズの人工芝フィールドを備えたフィールドハウスが設置される予定であり、アリゾナ州中部の厳しい夏の暑さをしのぐ上で極めて重要な役割を果たすことになる。
また、カーディナルスによれば、これまでよりもはるかに広いロッカールームが完備されるほか、アスレティックトレーニング、スポーツ医学、ストレングス&コンディショニングのための最新設備を備えたスペース、さらには一新されたダイニングエリアや会議室、プレイヤーズラウンジなどが設けられるという。
昨年に4年7,600万ドル(約117億8,912万円)の契約を結んで2029年まで砂漠の地に留まることになったオールプロのタイトエンド(TE)トレイ・マクブライドも、数名の選手の一人として起工式に出席。セーフティ(S)ブッダ・ベイカー、ワイドレシーバー(WR)マーヴィン・ハリソンJr.、TEイライジャ・ヒギンズもその場に顔をそろえた。
マクブライドは「これは非常に大きな出来事であり、マイケル(ビッドウィル)がどれほど俺たちのこと、そしてこのチームの成功を大切に思っているかを示している」とコメントした。
一方、起工式に姿を見せなかった選手の一人が、2028年まで契約下にあるクォーターバック(QB)カイラー・マレーだ。昨シーズンの大半を足の負傷で欠場したマレーの去就は、流動的な状況にある。
カーディナルスは今月上旬に新ヘッドコーチ(HC)マイク・ラフルアーを招聘し、新たな再建の真っただ中にいる。ロサンゼルス・ラムズの攻撃コーディネーター(OC)を経て砂漠の地にやってきた38歳のラフルアーは、3シーズンで15勝36敗という成績に終わり、解任されたジョナサン・ギャノンの後任を務める。
「ここは近い将来、われわれのホームになる場所だ」とラフルアーは語った。
「オーナーグループやオーナーに求められるのは、コミットメントに他ならない。単に言葉で示すだけでなく、こうして行動で示してくれている」
さらにラフルアーは「これが勝利を保証するわけではない。だが、日曜日にベストな状態で戦うためのチャンスは与えてくれる」とつけ加えた。
この施設にはチームのビジネス部門も収容されるほか、商業施設や住宅地を含む複合開発地の中心的な役割を担うことになる。
起工式に出席したフェニックスのケイト・ガイエゴ市長は、この施設が地域の開発におけるゲームチェンジャーになると述べた。
「この大規模な投資は、私たちが望む未来の創造を後押ししてくれます。フェニックスにさらなる良質かつ高度な雇用をもたらす相乗効果を生み出してくれるからです」とガイエゴ市長は語った。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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