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妥協を許さないラフルアーHC、カーディナルスのオフシーズンプログラム初日に「すべてが重要だ」と方向性を明示

2026年04月09日(木) 12:21

アリゾナ・カーディナルスのマイク・ラフルアー【AP Photo/Ross D. Franklin】

アリゾナ・カーディナルスの新ヘッドコーチ(HC)マイク・ラフルアーは、砂漠の地で今週に始まった任意参加のオフシーズンワークアウトで、チームの方向性を明確に示した。

『Arizona Republic(アリゾナ・リパブリック)』によると、現地7日(火)にラインバッカー(LB)ゼイベン・コリンズは「彼は物事をどう進めたいか、この施設で俺たちに何を期待しているか、何を許し、何を許さないかについて、明確かつ正確で、非常に要点を突いている」と語ったという。

「彼が一切の妥協を許さない男だということが分かる。自分が何を望み、どう考えているかを率直に伝えてくれる」

ラフルアーはそのコーチングキャリアにおいて、サンフランシスコ・49ersのカイル・シャナハンやニューヨーク・ジェッツのロバート・サラー、そして直近では3シーズンにわたりロサンゼルス・ラムズのショーン・マクベイといった指揮官の下で研鑽を積んできた。それらの経験が、カーディナルスにおける真剣なアプローチの指針となっている。

ラフルアーが掲げるメッセージは「フットボールの試合に勝つこと」だとコリンズは述べた。

「極めて明確だ。それは間違いなく、今年俺たちが成し遂げたいことだ。この街のため、この組織のため、そして毎日仕事に取り組むすべての仲間のために」

昨シーズンのカーディナルスは、ブロックミスやタックルミス、さらには勝てる試合でのゴールライン際におけるランニングバック(RB)エマリ・ディマーカドの痛恨のファンブルなど、細かなミスが命取りとなった。こうした問題に加え、相次ぐ負傷者の発生も重なり、チームは3勝14敗という成績でシーズンを終了。ジョナサン・ギャノンからラフルアーへの交代へと至った。

ラフルアーは就任当初から、ハドルの締め方に至るまで、細部へのこだわりを強調している。

「要は、すべてのことが重要だということだ」とセンター(C)ヤルテ・フロホールトは言う。

「まずは、ハドルの組み方を徹底して、全員が共通の認識を持てるようにする。もし先発する選手たちの足並みがそろっていなければ、後に続く者たちがついていくことはできない。それはすごく重要なことだと思っている」

細部を強調するのは目新しい戦略ではなく、すべてのコーチ、とりわけ初めて組織を率いる者が初日に掲げるメッセージだ。しかし、それは優れたチームであり続けるための基本でもある。NFLで勝利を手にするのは、往々にして自滅しないチームだ。前体制下のカーディナルスは、その点で失敗することがあまりにも多かった。ラフルアーは、自身の指揮下でそれを繰り返さないよう尽力している。

フロホールトはこう語った。

「ここに来た目的は、スーパーボウルで勝つことだ。そこに到達するためには、まずチームの方向性を定め、徹底する細かな点を明確にしなければならない」

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