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2026年シーズンに向けて成長に注力するベアーズQBウィリアムズ

2026年04月22日(水) 08:58

シカゴ・ベアーズのケイレブ・ウィリアムズ【NFL】

シカゴ・ベアーズのメッセージはシンプルで、昨シーズンは楽しかったが、もう終わったことであり、最終目標には届かなかったというものだ。

ベアーズはヘッドコーチ(HC)ベン・ジョンソンの就任初年度にそれまでの流れを一変させ、勝負どころで崩れることなく勝利を収められるチームへと生まれ変わった。ベアーズは数々の逆転勝利を飾ってNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区制覇を果たした。そして、ディビジョナルラウンドでは劇的な14ヤードのタッチダウンパスでオーバータイムに持ち込み、NFCチャンピオンシップゲーム進出まであと一歩のところまで迫ったが、ロサンゼルス・ラムズに20対17で敗れた。

とはいえ、11勝を収めて地区優勝を果たし、プレーオフで宿敵のグリーンベイ・パッカーズにホームで勝利したとしても、それはクオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズをはじめとするベアーズの選手たちが思い描く理想の姿ではない。

現地20日(月)、自主参加のワークアウト初日に姿を見せたウィリアムズは「自分にとっては実際に見て、感じて、フィールドに出て勝つという経験ができたのは良かった」とコメント。

「でも、それが自分の目標ではなかったし、今もそうじゃない。目指している状態でもない。俺は最高の状態になりたい。勝ちたい。いわゆる世界王者、つまりスーパーボウルチャンピオンになりたいんだ。ベアーズ史上最高のクオーターバック、そして過去最高のクオーターバックになりたい。確かにあれは良い足がかりになったけど、そこが最終地点なわけじゃない」

「昨季を糧にして、自分が望む形で成長していきたい。昨季は大したものじゃなかった。良いシーズンではあったけど、俺たちはこれからもっと良いシーズンを過ごすことになる」

それはオフシーズンを通してベアーズの合言葉となっており、会長のジョージ・マッカスキーからジョンソンHC、ウィリアムズを経て、ロースター全体へと浸透している。ジョンソンHCはラムズに敗れた直後にその方向性を示し、山を登ることよりも山頂にとどまり続ける方が難しいと指摘した。就任2年目のジョンソンHCは2026年に選手たちをさらに厳しく鍛え上げると約束している。

その挑戦を歓迎しているウィリアムズはジョンソンHCについて次のように語った。

「俺の答えは“了解。やろうぜ”だ。彼は俺を追い込んでくるだろう。俺も自分自身を追い込むし、チームメイトのことも鼓舞するつもりだ。そして彼もチームメイトにはっぱをかけるだろう。俺たちは成長する方法や、自分たちが目指す場所に到達する方法を見つけていく。そのすべては細部や日々の積み重ね、週ごとに成長する方法を見つけ出すことから始まるんだ」

より厳しい日程が待ち受けているうえに、ジョンソンHC率いるオフェンスに対する分析も進められている中で、ベアーズは上昇を続け、再び低迷することのないよう、絶えず成長していく必要がある。

【RA】