C.J.スピラーがまた、NFLでの新天地を探し始める。

ランニングバック（RB）のC.J.スピラーが現地6日（火）、ニューヨーク・ジェッツから放出された。インディアナポリス・コルツに41対10で大敗を喫した翌日にして、同チームに獲得されてから5週間後のことだった。マンデーナイトで行われたコルツ戦で、スピラーは2キャリーで5ヤード、7ヤードの1キャッチをマークしている。

2014年にバッファロー・ビルズから解雇されて以来、スピラーは2シーズンを通して3チームを渡り歩いてきた。2015年、シーズン開幕戦でオークランド・レイダースに敗戦するまではニューオーリンズ・セインツに所属していたスピラー。それ以降、シアトル・シーホークス、ニューヨーク・ジェッツとチームを転々とし、今シーズンは12タッチで合計68ヤードを記録している。1リターンの平均ヤード数はキャリア最低の20.3ヤードだ。

29歳のスピラーはジェッツと契約を交わした際、「俺が偉大な選手なのは自分がよく分かっている。このリーグでプレーできるのも知っていた」と豪語。今や、その言葉を証明するための新しい所属先を探さなければならない。

ジェッツはまた、キックリターナー兼WRのジェレミー・ロスをウェイバーにかけ、WRダリアス・ジェニングスを練習生として獲得した。