ジャイアンツがDTローレンスの退団を受けてD.J.リーダーと2年契約
2026年05月06日(水) 08:56
ディフェンシブタックル(DT)デクスター・ローレンスをトレードする前、ニューヨーク・ジャイアンツはベテランDTのD.J.リーダーの訪問を受け入れていた。
現地5日(火)、ローレンスをシンシナティ・ベンガルズにトレードしたジャイアンツがリーダーを正式に呼び戻し、インセンティブで最大1,550万ドル(約24億4,471万円)に上る2年1,250万ドル(約19億7,154万円)の契約を結ぶことになったと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが報じた。
リーダーは2026年シーズンに全17試合に出場すれば、625万ドル(約9億8,577万円)を受け取る見込みだとガラフォロはつけ加えている。
ジャイアンツはオーバーン大学出身のボビー・ジェイミソン・トラビスをドラフト6巡目で指名し、ベテランのシェルビー・ハリスと契約してディフェンシブラインの内側を補強した後、この契約に踏み切った。リーダーの契約はリーグのトランザクションワイヤに載らなかったため、火曜日の時点で正式発表はされていない。しかし、ジャイアンツは別のDT補強としてカンザスシティ・チーフスからウェイバーにかけられていたザック・ピケンズをクレームした。さらに、ジャイアンツは2つ保持していたドラフト1巡目指名権のうち最初の指名権を用いてオハイオ州立大学の主力選手だったラインバッカー(LB)アーベル・リースも獲得している。
ヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは当初から、万能なリースをオフボールラインバッカーのトゥルメイン・エドモンズの隣で“ウィル(ウィークサイドラインバッカー)”として起用し、2025年ドラフト1巡目指名を受けたアブドゥル・カーターとブライアン・バーンズが2022年ドラフト1巡目指名を受けたケイヴォン・ティボドーと共にアウトサイドを担当すると述べていた。
ジャイアンツのフロントセブンは充実しているものの、ローレンスが去ったことで中央に穴が生じており、リーダーがその不足を補うことになるだろう。
31歳のリーダーは直近の2シーズンをデトロイト・ライオンズで過ごし、それ以前はベンガルズ(2020年から2023年)、ヒューストン・テキサンズ(2016年から2019年)に所属していた。
ランディフェンスを得意とし、全盛期には堅実なパスラッシャーでもあったリーダーだが、2025年シーズンは不振に終わり、ライオンズで17試合に先発出場したものの、サックは0回、タックルも28回にとどまった。
とはいえ、ジャイアンツではスタッツを稼ぐことがそれほど優先度の高い課題にはならないだろう。ジャイアンツには優秀なパスラッシャーがあふれているため、リーダーにはランディフェンスで踏ん張り、ブロッカーを食い止め、より注目度の高いチームメイトを自由にする役割を担うことが求められるはずだ。
グレッグ・ローゼンタールが選ぶフリーエージェント(FA)トップ101で54位とされていたリーダーは、残り少ない未契約選手の1人だったが、守備陣の形を整え期待を膨らませているジャイアンツへと移籍することになった。
【RA】



































