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昨季終了“直後”にTEケルシーの現役続行を確信していたチーフスGMヴィーチ

2026年05月08日(金) 09:59

カンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシー【NFL】

2025年シーズンが終了した後、将来の殿堂入りが確実視されているカンザスシティ・チーフスのタイトエンド(TE)トラビス・ケルシーが14シーズン目も現役を続行するかについては多くの議論が交わされてきた。チーフスのジェネラルマネジャー(GM)ブレット・ヴィーチはそうした論争をもう少し早く抑えられたかもしれない。

現地6日(水)に『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』のインタビューに応じたヴィーチGMは、シーズン終了直後にケルシーが引退しないことを確信していたと語った。

「ああいうシーズンを送っていたから、11月中旬から12月初め頃には確かに私の中にも多少の疑問があった」と明かしたヴィーチGMはこう続けている。

「だが、その疑問はほぼ即座に解消されたと言える。シーズン最終戦をラスベガスで戦った後、月曜日にここへ戻り、選手たちとシーズン終了後の面談を行った際に、トラビスもオフィスに現れた。コーチ陣やロースター編成についてたくさんのこと話し合ったが、彼は基本的に“こんな形で終わるつもりはない。数週間は休むけど、連絡は取り合って、俺がここにいる前提で計画を立てよう”と言っていた」

「だからメディアの間では、彼が復帰するのか、しないのかと騒がれていたが、チームのメンバーはすぐに彼が戻ってくると分かっていたと思う。彼は本当に競争心の強い選手だし、彼とパット(パトリック・マホームズ、クオーターバック/QB)の関係は、もはやチームメイトというレベルを超え、兄弟のようなものだ。トラビスにはパットのリハビリを見守りたいという思いもあったのだろう」

ケルシーは3月上旬に正式に契約に合意した。ヴィーチGMは10月に37歳になるケルシーが復帰する意思を持っていると分かっていたことが、チームのフリーエージェント(FA)に関する計画に役立ったと話している。

「つまり、彼が戻ってくることは早い段階で分かっていた。それは私たちにとって非常に助けになったし、有益でもあった。フリーエージェントの計画を進める中で、トラビスの分を確保し、割り当てておけたからね。そのおかげで、より決断力を持って計画を実行に移すことができた。繰り返しになるが、私の立場から言えば、11月や12月には多少の疑問があったかもしれないが、シーズン最終戦が終わった直後、つまり試合終了から24時間後には、彼が100%戻ってくると確信していた」

ヴィーチGMは2026年がケルシーにとって現役最後のシーズンになるかどうかについて言及を避けているものの、チーフスがドラフトでタイトエンドを獲得しなかったことを踏まえると、ケルシーは少なくともあと1シーズン、チーフス攻撃陣の要であり続けるだろう。

【RA】