コマンダースQBダニエルズ、左ヒジを脱臼も骨折はなし
2026年09月21日(月) 14:31
ジェイデン・ダニエルズがまたしてもケガに見舞われた。
現地20日(日)、ダラス・カウボーイズに20対37で敗れたワシントン・コマンダースのヘッドコーチ(HC)ダン・クインが試合後に報道陣に明かしたところによると、クオーターバック(QB)ダニエルズの負傷は左ヒジの脱臼とのこと。
クインHCによると、X線検査では骨折は確認されなかったものの、ダニエルズはチームとともにワシントンに戻り、月曜日にさらに詳しい画像検査を受ける予定だという。
「今後について話せるような最新情報が分かり次第、伝える。彼のことを思うと本当に残念だ。素晴らしいプレーをしていたからね。ジェイデンが戻ってくるまで、われわれは全力でマーカス(マリオタ)を支えていく。チームとしてもそう話した」
ダニエルズが負傷したのは前半最後のプレーだ。センター下からスナップを受けた後にバランスを崩し、転倒する際に左腕をついた。パスはインコンプリートとなり、ダニエルズは明らかに痛みを感じている様子でフィールドに倒れ込んだ。
メディカルスタッフがダニエルズのもとに駆けつけ、その後、ダニエルズはカートでロッカールームに運ばれた。コマンダースはハーフタイム後、ダニエルズが試合に復帰しないことを発表している。
第2クオーター残り3秒、敵陣1ヤード地点で迎えたサード&ゴールでプレーを続けた判断について、クインHCは次のように説明した。
「振り返ってみても、1ヤード地点だったし、われわれにはタッチダウンが必要だった。あのプレーコールを後悔してはいない。もちろん、誰かがケガをすれば“もしこうしていたら”と考えてしまうものだ。ただ、今回はそうではないと思っている。ケガが起きてしまったことは本当に残念だ。(中略)あの場面で攻めることに迷いはなかった。相手のオフェンスを考えれば、この試合では積極的に攻めていくつもりだった。だから、その判断を後悔してはいない。もちろん、こういう結果になったのは最悪だ。でも、“もしこうしていたら”とか“違うことをしていればよかった”とは思っていない」
負傷するまでにダニエルズはパス17回中11回成功、96ヤード、1タッチダウンを記録。また、ランも7回で69ヤードを稼いでいた。後半はベテランQBマーカス・マリオタがダニエルズに代わって出場している。
ダニエルズは昨季、2025年11月2日に行われたシアトル・シーホークス戦でも左ヒジを脱臼し、その後3週間にわたって欠場している。それ以降、同シーズンにダニエルズが出場したのは1試合だけで、大差で敗れたミネソタ・バイキングス戦に出場したものの、その試合でヒジのケガを悪化させた。
2024年シーズンのダニエルズはNFLに鮮烈なインパクトを与え、コマンダースを予想外のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲーム進出へと導くとともに、AP通信オフェンス部門年間最優秀新人賞に輝いた。
しかし、昨季はダニエルズにとってもコマンダースにとっても苦しいシーズンとなった。
NFL2年目だったダニエルズは7試合に先発したものの、11月にヒジを負傷するまでにも、ヒザの捻挫やハムストリングのケガによって戦列を離れていた。
【C】



































