ファルコンズ、次のパッカーズ戦にQBペニックスJr.を先発起用へ
2026年09月22日(火) 07:22
長い10カ月を経て、マイケル・ペニックスJr.がついにNFLの実戦に戻る準備を整えた。
アトランタ・ファルコンズは現地21日(月)、シーズン第3週サーズデーナイトフットボールで対決するグリーンベイ・パッカーズとの試合で、ペニックスJr.が先発クオーターバック(QB)を務めると発表した。
ペニックスJr.が先発するのは、昨年11月にシーズン終了につながるヒザのケガを負って以来だ。
月曜日に発表された推定の練習参加状況では、ペニックスJr.はフル参加とされている。
ペニックスJr.と腹斜筋のケガを抱えるトゥア・タゴヴァイロアが欠場する中、2026年シーズン最初の2試合はいずれもクーパー・ラッシュが先発したものの、連敗を喫したファルコンズ。
チームを率いるケビン・ステファンスキーHC(ヘッドコーチ)は月曜日の早い時間帯の時点では、シーズン第3週に誰を先発させるかについて最新情報はないとしながらも、チームがどの方向に進むかについては考えがあると話していた。そして最終的にファルコンズは2024年ドラフト1巡目指名のペニックスJr.に先発を託すことになった。
ペニックスJr.の復帰への道のりは当初の予想よりも少し長いものとなった。昨年11月にヒザの靭帯を断裂して手術を受けたペニックスJr.は8月22日まで練習へのフル参加を許可されなかった。オフシーズンにベテラン最低年俸で契約したタゴヴァイロアが、まだ調整段階にあったペニックスJr.に代わってシーズン第1週の先発に指名されたものの、その週の練習中に腹斜筋を負傷。
そこで先発を任されたのがラッシュだったが、控えめに言っても最初の2週間は苦戦している。32歳のラッシュはその2試合でパス成功率56.4%、229ヤード、インターセプトはリーグ最多の4回を記録した。チームの得点は2試合をあわせて16、失点は54だ。日曜日に大差で敗れたカロライナ・パンサーズ戦では後半にラッシュがベンチに下げられ、ドラフト外新人QBジャック・ストランドが起用されたものの、状況を好転させることはできなかった。
ファルコンズとしては、ペニックスJr.の復帰によって2026年シーズンにステファンスキーHCのオフェンスを率いる正真正銘の先発QBの姿を初めて見られることを期待している。シーズン終了につながるケガを負うまで、左利きのペニックスJr.は先発として初めてシーズンを戦う中で堅実なパフォーマンスを見せ、パス成功率60.1%、1,982ヤード、9タッチダウン、3インターセプトを記録。インターセプト率1.1%はリーグトップだった。
開幕2連敗を喫しているファルコンズにとっては短い準備期間で立て直しを図る上でも、ペニックスJr.の安定したプレーは必須と言えよう。ファルコンズは敵地ランボー・フィールドに乗り込み、今季本拠地初戦を迎えるパッカーズと対戦する。
アトランタにとって、左利きのクオーターバックがプライムタイムの試合でグリーンベイのファンを驚かせるのは前例がないことではない。2002年シーズンのワイルドカードラウンドではマイク・ビックがそれをやってのけている。次のサーズデーナイトフットボールで、ペニックスJr.が同じようなパフォーマンスを披露できるか注目だ。
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