ブラウンズQBデショーン・ワトソンが脳しんとうプロトコル入り
2026年11月05日(木) 12:41
今週日曜日の試合で、クリーブランド・ブラウンズの先発クオーターバック(QB)が不在になるかもしれない。
ブラウンズが現地4日(水)、QBデショーン・ワトソンが火曜日の朝に脳しんとうプロトコルに入ったことを明かした。ワトソンはシーズン第8週にピッツバーグ・スティーラーズに敗れた試合からくる脳しんとうの症状を自ら申告したという。
先週日曜日の試合の第1クオーターで、スティーラーズのセーフティ(S)ジャクアン・ブリスカーから頭部にヒットを受けたワトソンは、一時試合を離脱していた。ブリスカーはこのプレーでラフィングザパサーのペナルティを科されている。その後4プレーを逃したワトソンだが、続くドライブで試合に復帰していた。
ブラウンズは声明で「日曜日のスティーラーズ戦の第1クオーターでデショーンはヘルメット同士のヒットを受けた」とし、次のように続けている。
「ATCスポッターがサイドラインに連絡し、独立神経外傷コンサルタント(UNC)が試合中の脳しんとう評価を実施している。デショーンはUNCから出場許可を受け、ブラウンズの次の攻撃シリーズで復帰した。プロトコルの一環として、チームのメディカルスタッフが試合後と月曜日の朝に再び評価を行った。いずれの場合も彼に症状はなく、検査に合格してプレーの許可が出た」
「火曜日の朝になり、彼は月曜日の夜に脳しんとうの症状が出始めたことをメディカルスタッフに報告し、ただちに脳しんとうプロトコルに置かれている」
ワトソンが引き続きプロトコルに従っている場合、2年目のQBシェドゥーア・サンダースが日曜日に控えるニューオーリンズ・セインツ戦で先発する見込みだ。その場合はディロン・ガブリエルが控えを務めると見られる。
トレーニングキャンプとプレシーズンでのポジション争いを経て、8月24日にワトソンがサンダースを押さえてブラウンズの先発QBに指名された。当初は一時的な橋渡し役と見られていたものの、10年目のベテランであるワトソンはチームを5勝3敗に導き、年間最優秀カムバック選手賞の候補に挙げる声も出ている。
ワトソンは今季8試合でパス成功率65.5%、1,806ヤード、タッチダウン7回、インターセプト3回、パサーレーティング91.2をマーク。これは2020年以降でベストの数字にあたる。決勝ドライブ数ではリーグトップの5回を誇る一方、受けたサック数も全クオーターバックで最多の33回に達している。
サンダースは今季2試合に出場してパスアテンプト3回、2ヤードとなっている。24歳のサンダースは2025年シーズン終盤にブラウンズの先発を務め、3勝4敗の中で1,400パスヤード、タッチダウン7回、インターセプト10回という数字を残した。また、補欠ではあるものの、プロボウルにも選出されている、
ブラウンズは日曜日13時【日本時間9日(月)3時】からセインツと対戦。どのクオーターバックが先発を務めるかは、まだ分からない状況だ。
【A】



































