バイキングスQBウェンツがシーズン第9週に先発、QBマレーはハムストリングを負傷
2026年11月06日(金) 09:24
シーズン第9週、ミネソタ・バイキングスのクオーターバック(QB)ポジションに変化が起きている。
マンデーナイトフットボールのバッファロー・ビルズ戦ではカーソン・ウェンツが先発すると、バイキングスのヘッドコーチ(HC)であるケビン・オコンネルが現地5日(木)に明かした。カイラー・マレーはハムストリングの負傷によってこの試合を欠場し、復帰時期は週ごとの判断になるという。
月曜日にウェンツのバックアップを務めるのはマックス・ブロスマーだとオコンネルHCはつけ加えた。
先発ラインアップの変更は、驚きではなかった。オコンネルHCは月曜日に、マレーがシーズン第8週のデトロイト・ライオンズに対する敗戦後、ハムストリングに“痛み”を抱えていると明かしていた。
マレーはミネソタで初めてのシーズンである今季に、厳しいスタートを切った。今季の大半でマレーが先発する中、バイキングス攻撃陣は大苦戦を強いられ、試合平均獲得ヤードで29位、パス攻撃で31位、試合平均得点(20ポイント)で27位に沈んでいる。
そういった問題があるにもかかわらず、バイキングスは第9週を迎えた段階で6勝1敗を記録している。その支えとなったのは、優れた守備陣だ。バイキングス守備陣は試合平均被獲得ヤードで2位、試合平均被得点(13.3ポイント)で1位につけている。アグレッシブな守備陣はシーズンを通じて、相手クオーターバックを苦しめてきた。ブリッツ率はリーグトップの73.1%(2位のチームを30.5%上回る)であり、QBプレッシャー率45.8%もリーグで最高の数字となっている。
ウェンツも2回の出場(先発1回)で、この守備陣に助けられてきた。それはシーズン開幕戦でマレーが脳しんとうを起こした際のことだ。2試合のいずれも、ウェンツのパスヤードは150に届かなかったものの、チームは勝利している。2026年にプレーしたこの2試合で、33歳のウェンツはパス39回中23回成功、276ヤード、タッチダウン3回をマークした。
オコンネルHCによれば、ウェンツが先発ラインアップに加わるのは一時的な措置だ。しかし、今季のチームに対して、ファンが不満を抱きながら受け入れてきた水準を上回る成功を収められれば、近いうちに先発QBを巡る論争が起こっても不思議ではない。
【A】



































