勝利の内容に課題も「望んでいた位置にいる」と地区首位のスティーラーズQBロジャース
2026年11月05日(木) 14:13
ピッツバーグ・スティーラーズはクリーブランド・ブラウンズに大勝し、シーズン序盤に喫した同地区ライバルへの敗戦の雪辱を果たして、6勝2敗でバイウイークを迎えた。
クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは、特にオフェンスにはまだ改善の余地があると考えている。
ロジャースはブラウンズ戦での勝利について、「内容としてはまだまだだった」とチーム公式サイトを通じて語った。
「ディフェンスは素晴らしかったし、スペシャルチームもよくやった。でも、オフェンスはもっと得点できたはずだ」
「チャンスは何度かあった。ゴールライン付近でしっかりプレーを決められなかった」
スティーラーズのオフェンスは361ヤードを獲得したものの、サードダウン成功率は11回中4回にとどまり、レッドゾーンでは2度フィールドゴールに終わった。ロジャースも、チームが目指すところに到達するには、得点機を確実にものにする必要があると理解している。
「もちろん、最高のプレーをして勝ちたい。でも、勝つこと自体も大事だ」とロジャース。
シーズン序盤のスティーラーズの勝利を支えてきたのは、ディフェンスとラン攻撃だ。ランニングバック(RB)ジェイレン・ウォーレンは今もリーグ屈指の突破力を誇っている。俊敏な動きが持ち味のウォーレンは、ブラウンズ戦で51ヤードのロングランを含むキャリー17回、143ヤード、タッチダウン1回をマーク。今季のスクリメージヤードは998ヤードに達しており、スティーラーズの選手が開幕8試合で記録した数字としては、2018年に1,085ヤードを記録したジェームズ・コナー以来最多となる。また、ウォーレンの今季のラン獲得ヤードは予測値を222ヤード上回っており、NFLではケネス・ウォーカー三世(263ヤード)に次ぐ2位につけている。
シーズン第8週にはRBリコ・ドウデルもウォーレンを支え、ブラウンズのディフェンス中央を突破するランで、キャリー15回で56ヤードとタッチダウン1回を記録した。
スティーラーズのオフェンスはランが中心となっている。42歳のQBを擁していることを考えれば、パス攻撃が思うように進まないのも不思議ではない。ロジャースは時折、全盛期を思わせるMVP級のパスを披露するものの、全体としてパス攻撃の効率は良くない。
「6勝2敗でバイウイークに入り、地区首位に立っている。まさに自分たちが望んでいた位置にいる」とロジャースは語った。
スティーラーズはバイウイーク明けにシンシナティ・ベンガルズとの再戦に臨む。第3週の対戦では、ロジャースが今季屈指の好パフォーマンスを見せ、QBジョー・バロウらを擁するベンガルズを下した。現在5勝2敗のベンガルズが第9週のアトランタ・ファルコンズ戦に勝利すれば、バイウイーク明けの直接対決は地区首位を懸けた1戦となる。
【R】



































