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ベリチックが再びプロフットボールの殿堂のコーチ部門候補5名に

2026年11月06日(金) 10:54

ビル・ベリチック【NFL】

ビル・ベリチックが、再びプロフットボールの殿堂のコーチ部門候補者5名の1人に名を連ねた。

2027年の殿堂入りに向け、ベリチックの他にトム・コフリン、マイク・ホルムグレン、ダン・リーブス、マイク・シャナハンが候補者に入っている。

候補者リストは現地5日(木)に、オハイオ州カントンを拠点とするプロフットボールの殿堂によって発表された。

殿堂のコーチ部門小委員会が、当初の14名の候補者から今回のリストを選定した。小委員会は今後、1人の候補者を選定し、殿堂の選考委員会が2027年初めに新たな殿堂入りメンバーを決定する際の審査対象とする。

5名全員が、昨年もこの段階まで候補に残っていた。6度のスーパーボウルチャンピオンであるベリチックもさらに選考プロセスを進んだものの、殿堂入り資格を得た初年度での選出には至っていない。ベリチックが選考から漏れたことに、NFL界で強い批判の声が上がっていた。

元クオーターバック(QB)トム・ブレイディは当時「彼が初年度で殿堂入りしないなら、初年度で殿堂入りすべきコーチなど他にいない。完全にばかげたことだ。それにふさわしい人はいる。彼は本当に素晴らしいコーチだ」と話している。

ベリチックとブレイディは、ニューイングランド・ペイトリオッツでともに6度のスーパーボウル優勝を果たした。ベリチックはまた、ニューヨーク・ジャイアンツの守備アシスタントコーチとしても2回のスーパーボウル制覇を経験している。

ベリチックのキャリアにはスキャンダルもあった。2007年シーズンにサインスティールが取り沙汰された“スパイゲート”では、チームが試合中にニューヨーク・ジェッツ守備陣のサインを撮影していたことが判明し、ベリチックに50万ドル(約7,886万円)の罰金が科されている。

ベリチックのニューイングランドでのラストシーズンは2023年だった。現在はノースカロライナ大学のコーチとして2シーズン目を迎えている。

コフリンはジャイアンツで2回のスーパーボウル優勝を達成。いずれも、ベリチックとブレイディ率いるペイトリオッツを倒してのことだった。ジャイアンツ、ジャクソンビル・ジャガーズで送った20シーズンで182勝157敗を記録している。コフリンもジャイアンツのアシスタントコーチとしてタイトルを獲得した経験がある。

ホルムグレンはグリーンベイ・パッカーズを1度のスーパーボウル王者に導き、ポストシーズンを含めてキャリア通算174勝122敗をマーク。パッカーズ、およびシアトル・シーホークスで17シーズンを過ごした。サンフランシスコ・49ersのアシスタントとして、スーパーボウル優勝2回を果たしている。

リーブスはデンバー・ブロンコス、ジャイアンツ、アトランタ・ファルコンズを率いた23シーズンで201勝174敗2分を記録したコーチだ。ブロンコスと共に3度、ファルコンズと共に1度、スーパーボウルに出場。戦績は0勝4敗だった。リーブスはダラス・カウボーイズのアシスタントとして、スーパーボウル優勝を経験している。

シャナハンはブロンコスで2年連続スーパーボウル優勝を達成。デンバーとワシントンで20シーズンのキャリアを築き、178勝144敗をマークした。49ersのアシスタントコーチとしてもタイトルを獲得している。

現地4日(水)、殿堂は貢献者部門の候補者としてラルフ・ヘイ、ロバート・クラフト、バージニア・マカスキー、ダグ・ウィリアムズ、ジョン・ウーテンの5名を発表した。

15名の最終候補は貢献者1名、コーチ1名、近代選手13名から成る。この候補が10名、さらに7名に絞られていく。

25名で構成される選考委員会は、最大6名の候補者に投票可能。殿堂入りには80%の支持が必要となる。殿堂によれば、毎年、3名から7名が殿堂入りするとのこと。必要な支持を得る可能性が最も高いのは5名または6名だという。

2027年プロフットボールの殿堂メンバーは2月にロサンゼルスで開催する“NFLオナーズ”の場で発表され、8月にカントンで正式に殿堂に迎えられる。

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