WRジェニングスに連絡を取るも本人はバイキングスに“かなり満足”と49ersシャナハンHC
2026年11月06日(金) 11:45
サンフランシスコ・49ersは再び地区タイトル争いのさなかにいる。勝ち残るにはレシーバーの補強が必要だ。
現地11月10日(火)に迫ったトレード期限前に選手を獲得するとして、49ersが目を向けるのは当然、馴染みのある選手――元49ersで、現在はミネソタ・バイキングスに所属するワイドレシーバー(WR)ジャワン・ジェニングスだ。
トレード実現の可能性が高まる中、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンはその動きについてジェニングスと対話する機会を得た。そして、ジェニングスにその意思はないことを知った。
ジェニングスへの関心が報じられたことについて現地4日(水)に問われたシャナハンHCは「われわれはジャワンが大好きだ。ジャワンとはとてもいい関係を築いているし、彼のことをよく知っている。最初に彼と話すことなしに、進めたくはなかった」とし、次のように続けている。
「少なくとも彼と話せるところまでいくために、いくつかのことに同意する必要があった。それから、J.Jとフェイスタイムで話したんだ。とてもいい会話だった。素晴らしかった。たくさんのことについて話し、最終的に、彼は今いるところに満足しているとのことだった」
「最初からノーと言われたわけではなく“カイル、俺はここにすごく満足していて、楽しんでいる”という感じだ。彼の話しぶりや、われわれを取り巻く状況を踏まえて、私も彼の考えに同意した。だから、いい会話だったし、実現の可能性はあったが、そういうわけで結局そうはならなかった」
サンフランシスコで過ごした5年間、信頼できる第二の選択肢として活躍したジェニングスは、2026年に新たな機会を求めてバイキングスに加入。ジャスティン・ジェファーソン、ジョーダン・アディソンに次ぐ3番手のワイドレシーバーとして迎えられた。戦力的には理にかなった組み合わせであり、安定した成績を残してきたジェニングスが、ジェファーソンやアディソンと共に、クオーターバック(QB)カイラー・マレーを中心に展開することが期待されたオフェンスに加わる形だった。
しかし、実際の結果は期待に届いていない。バイキングスは6勝1敗と好調ながら、その勝利は優れた守備陣の活躍によるところが大きく、オフェンスは大きく出遅れている。
当然の流れとして、ジェニングスは低迷する攻撃陣の中で印象の薄い存在となっている。6試合で残した数字はキャッチ6回、54ヤードにとどまった。だからこそ、ジェニングスが移籍を望んでいると見る向きもあるかもしれない。しかし、シャナハンHCが聞き出したように、ジェニングスは自身のかかわりが浅い中でも、バイキングスの好調を喜んでいるようだ。
ドアが閉ざされた今、49ersは他の場所に目を向ける必要がある。チームはすでにWRリッキー・ピアソルをシーズン絶望のひざのケガで失っており、シーズン第7週にアキレス腱を負傷したマイク・エバンスの帰還をまだ待っている状態だ。
シャナハンHCはワイドレシーバーの補強について「毎週、毎週、誰を加えられるかを検討している。トレード期限が近づくにつれて、その動きは活発になる。ただ、J.J.はわれわれがよく知っている選手だったので、トレードを進めるのであれば、当時の状況で相手側も応じる意向があったことから、本人とも話したかった。彼のことを知っているからこそ、話し合いの場を持ちたかったんだ。レシーバーは今も補強を検討しているポジションの1つだし、ほかのすべてのポジションについても同じだ」と話した。
一方のジェニングスは、31位に沈むバイキングスのパス攻撃が12月までにリズムを取り戻すことを望んでいるだろう。
【A】



































