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故障者情報:ジェッツQBペティ、検査結果で異状なし

2016年12月20日(火) 10:04

ニューヨーク・ジェッツのブライス・ペティ【AP Photo/Bill Kostroun】

ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)ブライス・ペティがほっと一息ついた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地19日(月)、QBペティが土曜日に開催されたマイアミ・ドルフィンズ戦で強烈なヒットを受けて胸部を痛めたものの、検査結果に異常は見られなかったと報じた。

ドルフィンズ戦の第4クオーター、ペティはファーストプレーで試合を離れた。彼に代わり、ベテランQBライアン・フィッツパトリックが先発の座を失ってから2回目の出場を果たしている。試合を離脱する前までのペティはパス36回中20回の成功で3ターンオーバーのミスを犯していた。ペティが本当に先発にふさわしい選手なのか、クリスマスイブに開催されるニューイングランド・ペイトリオッツ戦に期待がかかる。

【その他、19日までに判明している各チーム故障者】

1.カロライナ・パンサーズはラインバッカー(LB)ルーク・キークリーが19日に開催されるワシントン・レッドスキンズ戦に出場しない予定であると発表。オールプロであるキークリーは先週の土曜にすでに脳震とうプロトコルを終えていたが、試合にはクエッショナブル登録。過去3試合を欠場しているキークリーは11月17日に行われたニューオーリンズ・セインツ戦で脳震とうを発症していた。

2.クリーブランド・ブラウンズのワイドレシーバー(WR)のテレル・プライアーが日曜日、指の靭帯(じんたい)を損傷したとラポポートは報じている。プライアーは今後も強硬出場を続け、シーズン終了後に手術を受ける予定。

3.ニューヨーク・ジャイアンツのコーナーバック(CB)ジャノリス・ジェンキンスは日曜日に背中を打撲し、第1クオーターに離脱。ラポポートによると、検査結果で負傷範囲が内部組織までに及んでおらず、今後の出場に支障はきたさないことが判明したようだ。ジェンキンスとディフェンシブエンド(DE)のジェイソン・ピエール・ポール(体幹筋)は練習を外れた。

4.ジャイアンツ戦でハムストリングを負傷したデトロイト・ライオンズのCBダリアス・スレイがMRI撮影を行ったとラポポートが伝えた。スレイの第16週ダラス・カウボーイズ戦出場は厳しい状況だ。

5.アトランタ・ファルコンズは火曜日、WRフリオ・ジョーンズのステータスを明らかにする予定。ジョーンズはつま先の負傷によってここ2試合に欠場。LBデボンドレ・キャンベルは脳震とうプロトコル中。

6.フィラデルフィア・イーグルスのヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンは脳震とうプロトコルを終えたランニングバック(RB)のダレン・スプロールズが木曜日の試合に出場する予定だと語った。RBケンジョン・バーナーはハムストリングを負傷して除外。 

7.シカゴ・ベアーズのHCジョン・フォックスは月曜日、記者に対してWRエディ・ロイヤル(つま先)が故障者リストに登録されると伝えた。