故障者情報:ジャイアンツCBジェンキンス、次戦の出場は不明
2016年12月22日(木) 10:30ニューヨーク・ジャイアンツは現地22日(木)開催のサーズデーナイトゲームにチームで最も有能と言えるセカンダリーを欠いたまま挑むことになりそうだ。
先週の試合で背中を負傷して離脱したコーナーバック(CB)ジャノリス・ジェンキンスは第16週のフィラデルフィア・イーグルス戦にクエッショナブル登録。『NFL Network(NFLネットワーク)』のキンバリー・ジョーンズは21日、ジェンキンスのステータスは試合当日まで分からなそうだと報じた。
ロサンゼルス・ラムズでプレーしていたジェンキンスは今年からジャイアンツに加入し、今シーズンは3回のインターセプトを決めてチームに貢献してきた。ジェンキンスはまた、1ファンブルフォース、17パスディフェンスも記録している。
サーズデーナイトゲームにはセーフティ(S)ナット・バーヘ(脳震とう)が除外となっている。
【その他、21日までに判明している各チーム故障者】
1.フィラデルフィア・イーグルスのワイドレシーバー(WR)ジョーダン・マシューズ(足首)、ランニングバック(RB)ダレン・スプロールズ(脳震とう)、ガード(G)アレン・バーブル(ハムストリング)は今週木曜日のジャイアンツ戦にクエッショナブル登録。ヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンはこの3人がサーズデーナイトゲームに出場可能となることを期待している。
2.ニューヨーク・ジェッツのHCトッド・ボウルズはRBマット・フォルテ(膝・肩)が水曜日の練習に参加しなかったことを明らかにした。一方で、クオーターバック(QB)ブライス・ペティ(胸部)はフルで練習に参加し、土曜日の試合出場を予定している。
3.グリーンベイ・パッカーズのHCマイク・マッカーシーはRBジェームス・スタークスがまだ脳震とうプロトコル中であると発言。ラインバッカー(LB)ニック・ペリー(手)は20日、トレーナーと共に一定の範囲内の動きで汗を流した。
4.第2週に半月板を損傷して以来、先週初めてチームに復帰したミネソタ・バイキングスのRBエイドリアン・ピーターソンが練習を行わなかった。膝の負傷と鼠径部(そけいぶ)の負傷によってピーターソンの名前が故障者報告書に記載されている。WRステフォン・ディッグス(臀部/でんぶ)、Sハリソン・スミス(足首)、Gブランドン・フスコ(脳震とう)、WRラクオン・トレッドウェル(足首)もまた、練習に参加しなかった。
5.膝の腫れが引かないカンザスシティ・チーフスLBジャスティン・ヒューストンは練習に参加していないが、HCアンディ・リードはさほど気にしていない様子。
6.ニューイングランド・ペイトリオッツの3番手QBジャコビー・ブリセットが故障者リストから除外され、ロースターに登録される予定だ。これはラポポートが伝えたもの。
7.マイアミ・ドルフィンズのセンター(C)マイク・パウンシーは負傷箇所の臀部について、手術は要さないと語っている。パウンシーは今月初旬に故障者リスト入りした。
8.サンフランシスコ・49ersのHCチップ・ケリーは21日、記者に対してWRクイントン・パットンが骨折した足の手術を行ったこと、ならびにCBジミー・ウォーがアトランタ・ファルコンズ戦で鎖骨を骨折したことを明らかにした。
9.ヒューストン・テキサンズのRBラマー・ミラー(足首)はメディアに公開された練習に不参加だった。ミラーは先週のジャクソンビル・ジャガーズ戦後にMRI撮影を行っている。検査結果に基づけば、ミラーは土曜日のシンシナティ・ベンガルズ戦に出場できそうだ。これはラポポートによって伝えられたもの。
10.シカゴ・ベアーズは故障者リストから指定復帰して3週間が経過したCBカイル・フラー(膝)をアクティブ登録にしなかった。これにより、フラーの今シーズンは終了となった。
11.ベンガルズのRBジェレミー・ヒル(膝)、タイトエンド(TE)タイラー・アイファート(背中)は練習に不参加だった。
12.デンバー・ブロンコスのHCゲイリー・キュービアックはRBのC.J.アンダーソンが練習には参加しない予定だと語った。アンダーソンはこれから2週間程度でランニングが可能となり、復帰は2月になる可能性が高い。
13.ニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディ(太もも)は練習を制限された。