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レイダースQBカー、現地27日に手術へ

2016年12月27日(火) 03:01

オークランド・レイダースのデレック・カー【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

デレック・カーの復帰に向けた第一歩が間近に迫っている。

オークランド・レイダースのクオーターバック(QB)を務めるカーが現地27日(火)にロサンゼルスで骨折した腓骨(ひこつ)の手術を受けることになった。カーの予定を知る関係者が『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートに明かしている。

ラポポートはさらに、靭帯(じんたい)の損傷度合いによってカーの復帰計画が決められるとも伝えた。前向きに考えようとしていたレイダースファンにとっては残念ながら、カーがスーパーボウル週までに復帰するのはかなり望み薄だ。

24日に対戦したインディアナポリス・コルツとの試合は33対25でレイダースが勝利したものの、第4クオーターにカーが負傷退場を強いられ、腓骨骨折の診断を受けた。レギュラーシーズン残り1試合には4年目のマット・マグロインが先発すると見られている。