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故障者情報:ペイトリオッツWRホーガンがスティーラーズ戦に出場予定

2017年01月19日(木) 11:26

ニューイングランド・ペイトリオッツのクリス・ホーガン【AP Photo/Elise Amendola】

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを目前に、その実力は過小評価されながらも信頼のおけるワイドレシーバー(WR)、クリス・ホーガンがニューイングランド・ペイトリオッツのラインアップに復帰する。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地18日(水)、ホーガン(もも)がAFCチャンピオンシップ戦に出場可能だと報じた。水曜日の練習では制限を受けたホーガン。ヒューストン・テキサンズ戦で太ももを負傷し、その試合を離脱したホーガンだが、状況によっては試合中の復帰も可能だったとラポポートは伝えている。ペイトリオッツが大量得点でテキサンズを引き離していたため、大事を取ったホーガンが試合に戻ることはなかったようだ。

バッファロー・ビルズ在籍時代、2年間でそれぞれ36回以上のキャッチ、最低でも426ヤードを記録していたホーガンは、チームの中で3番手、あるいは、4番手のWRだった。その後、ペイトリオッツに移籍したホーガンは実力を発揮し始める。ビルズでの最後の2年間を見て、ホーガンがペイトリオッツのシステムの中で生き残れると感じていた者がいるとすれば、おそらく今シーズンのホーガンがキャリアベストの成績――38キャッチ、680ヤード、4タッチダウン――をマークすることに疑問は感じなかったはずだ。

負傷によってロブ・グロンコウスキーを欠くペイトリオッツ攻撃陣はホーガンのステータスを歓迎しているが、クオーターバック(QB)のトム・ブレイディはターゲットに偏りを見せていない。レギュラーシーズン中でも5人のターゲットがそれぞれに30以上のパスを受けている。スーパーボウル出場を懸け、ホーガンがチームの重要なピースの一つとなるかもしれない。

タイトエンド(TE)のマーテラス・ベネット(膝)、ラインバッカー(LB)ドンタ・ハイタワー(肩)、WRのダニー・アメンドーラ(足首)、マルコム・ミッチェル(膝)、ディフェンシブエンド(DE)ジャバル・シェアード(膝)はいずれも制限付きで練習に参加した。

【その他、18日までに判明している各チーム故障者情報】

1.グリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーはWRジョーディ・ネルソン(肋骨/ろっこつ)が水曜日にリハビリグループの中でトレーニングを積んだと明かした。ラポポートはネルソンについて、今週末のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを懸けたアトランタ・ファルコンズ戦に出場する可能性は低そうだと伝えている。

セーフティ(S)のモーガン・バーネット(大腿四頭筋/だいたいしとうきん)は練習を回避し、リハビリグループに参加。マッカーシーHCはコーナーバック(CB)のクインテン・ロリンズがもうじき脳震とうプロトコルから外れる予定だと語った。WRダバンテ・アダムス(足首)もまた、練習に加わらずにリハビリグループに参加した。

2.ピッツバーグ・スティーラーズのTEラダリアス・グリーンは水曜日の練習に制限付きで参加している。同選手はまだ脳震とうプロトコル中。マイク・トムリンHCはNFLネットワークのアディティ・キンカブワラに対し、グリーンのプロトコルに関して新しい情報は入ってきていないと明かした。