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レッドスキンズのマヌスキーがDC昇格、トムスラがコーチ復帰

2017年01月24日(火) 11:21


ワシントン・レッドスキンズのグレッグ・マヌスキー【AP Photo】

現地23日(月)、ワシントン・レッドスキンズは正式に守備コーディネーター(DC)をグレッグ・マヌスキーに任命し、ディフェンシブライン(DL)コーチには馴染みのある人物が戻って来ることとなった。

元サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)ジム・トムスラが1年間のコーチ職休暇を経て、レッドスキンズのDLコーチを任されることに決定。トムスラは臨時HCを経て、最終的にHCに昇格する前までに49ersで7年間(2007年から2014年)をDLコーチとして過ごしていた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロは22日、マヌスキーが要職に就くだろうと報じており、ロブ・ライアン、マイク・ペティーンも当初はその候補として見られていた。NFL12年目のベテランであるマヌスキーは2016年にアウトサイドラインバッカー(OLB)コーチとしてレッドスキンズに戻るまで、49ers、サンディエゴ・チャージャーズ、インディアナポリス・コルツでDCを務めている。

チームはまた、月曜日に元クオーターバック(QB)コーチのマット・キャバノーを攻撃コーディネーター(OC)に昇格させている。これに付随して、元デンバー・ブロンコスのQBコーチで、49ersの攻撃アシスタントを務めていたケビン・オコネルがレッドスキンズのQBコーチとして採用された。

HCジェイ・グルーデンの下、レッドスキンズのコーチ人事は本質的にギャンブル的な要素が強い。外部からの人選という選択肢は考えたものの、チームは2016年度のギャンブル性を保持したまま来シーズンを迎える意向だ。レッドスキンズは今シーズン、ダラス・カウボーイズ、ニューヨーク・ジャイアンツに次いでNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区3位(8勝7敗1分)の成績で今シーズンを終えている。

元レッドスキンズOCショーン・マクベイはラムズのHCに抜擢(ばってき)された。また、元DCのジョー・バリーは数週間前にレッドスキンズから解任され、マクベイ率いるラムズのLBコーチに就任している。