現地5日（日）、第51回スーパーボウル・ペプシ・ゼロ・シュガー・ハーフタイムショーでレディー・ガガが圧巻のパフォーマンスを披露した。

今回のスーパーボウルの会場となっているNRGスタジアムは屋根が開閉式になっているが、ヒューストンの天気予報で降雨の可能性がささやかれていたことから、NFLは試合前に屋根を開放しないと発表していた。

ただ、第2クオーターが終わり、ハーフタイムショーの準備が始まると、3分の1ほど屋根が開く。

いよいよハーフタイムショーが始まると、レディー・ガガが夜空と夜景を背景に巨大モニターに映し出された。そう、NRGスタジアムの開放された屋根のヘリ部分に立って歌っているのだ。ゴッド・ブレス・アメリカとディス・ランド・イズ・ユア・ランドを美しく歌い上げたガガがそのままスタジアムの中に飛び込む・・・！

ワイヤーアクションを披露しながら、お立ち台の上にたどり着くと、ポーカーフェイスを熱唱し、さらに、ボーン・ディス・ウェイ、テレフォン、ジャスト・ダンスで魅了した後、ミリオン・リーズンズをピアノ伴奏で弾き語り。

実はスタジアムを訪れた観客にはあるパフォーマンス協力の要請があった。巨大モニターにメッセージが表示されたタイミングで、携帯電話のライトを灯し、手を上げて振ってほしいというお願いだ。

そのメッセージが流れたのはガガがピアノの弾き語りを始めてから。ひとつの携帯電話ライトは小さい明かりだが、それが7万ともなると、とてつもなく強烈な演出になる。この日の来場者は7万0,807人との発表だ。

しっとりとミリオン・リーズンズを熱唱したガガは最後にバッド・ロマンスで再びダンスナンバーを披露した。

【その他、動画】
● テレフォンを歌うレディー・ガガがアクロバティックパフォーマンス！
● レディー・ガガがボーン・ディス・ウェイを熱唱！
● レディー・ガガのダンスパフォーマンス！
● レディー・ガガのハーフタイムショー、華麗なるオープニング！