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ドルフィンズがアルバートを放出、LTはタンシルに

2017年02月17日(金) 03:34

マイアミ・ドルフィンズのブランデン・アルバート【Perry Knotts via AP】

マイアミ・ドルフィンズはレフトタックルを2016年度ドラフト1巡目指名のラレミー・タンシルに任せることにしたようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地16日(木)に情報筋の話として伝えたところによれば、ドルフィンズはベテランのブランデン・アルバートを放出するという。

アルバートは2014年に5年4,700万ドル(約53億2,500万円)の契約を締結しており、契約はまだ2年間が残っている。『OverTheCap.com』によると、アルバートを放出することでドルフィンズは720万ドル(約8億1,600万円)のサラリーキャップを確保できるとのこと。

2016年シーズン序盤の4戦を欠場したアルバートは過去3年で合計16試合に出場していない。アルバートはしつこいケガに悩まされ、それがチームのオフェンシブラインの一貫性を保てない要因のひとつになっていた。

今オフシーズンの市場に出ることになったアルバートを『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』は2016年のベストオフェンシブタックルランキングで65位に番付している。とはいえ、有能なレフトタックルを欠くNFLにおいて、2度のプロボウル選出経験(直近では2015年)のあるアルバートが注目を集めることは間違いないだろう。

2016年シーズンにアルバートの代わりとしてレフトタックルを務めることもあったタンシルはルーキーシーズンを主にガードとして過ごしていた。