ペイトリオッツ残留を希望するRBブラント
2017年02月22日(水) 11:07ランニングバック(RB)レギャレット・ブラントはニューイングランド・ペイトリオッツの一員として立派な功績を残してきた。ペイトリオッツのスーパーボウル優勝にも2度貢献するなど、ブラントにとってニューイングランドが最適なプレー環境であることは間違いないだろう。
フリーエージェントになろうともブラントがペイトリオッツで今後もプレーしたいことに変わりはなさそうだ。現地時間20日(月)、『NFL Total Access(NFL トータル・アクセス)』に対してブラントは次のようにコメントしている。
「フリーエージェントにはなるけれど、来年もニューイングランドに戻って来たいと思っている。理由としてはニューイングランドのカルチャーや、チームメイトの存在が大きい。チームメイトとは緊密な関係を保てているし、ランニングバック陣とは特に仲がいい。もし違うチームに行くとなったらそれはしょうがないことだ。体の調子も良いし、まだあと100年プレーできる気分だ」
2016年シーズンはヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックの下でキャリー299回、1,161ヤード、18タッチダウンという成績を収めているブラントは、他チームからしても魅力的な選手だ。タンパベイ・バッカニアーズとピッツバーグ・スティーラーズ所属時代は決して思うような活躍ができなかったものの、今はペイトリオッツの力強いRBとして活躍している。
ブラントよりも若く、契約金の低いRB陣の活躍が目立つペイトリオッツにとって、ブラントが今後も優れたプレーを続けていくことが契約更新の条件になるはずだ。契約更新となる場合はペイトリオッツも昨年の1年約100万ドル(約1億1,360万)以上の契約金を提示するだろう。