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チャージャーズQBリバース、“サンディエゴで優勝できなかったことに後悔”

2017年02月23日(木) 12:28

チャージャーズのフィリップ・リバース【AP Photo/Alex Gallardo】

現地21日(火)夜、『San Diego Hall of Champions(サンディエゴ・ホール・オブ・チャンピオンズ)』のディナーに参加したクオーターバック(QB)フィリップ・リバースは、ロサンゼルス・チャージャーズの選手として初めて公の場で口を開いた。

リバースは元チームメイトのニック・ハードウィックの栄誉を称えるこのディナーの席で、チームがロサンゼルスに移転する前にサンディエゴの地に優勝トロフィーをもたらすことができなかったことを悔やんだ。

『ESPN.com』を通じ、リバースは「ここ10年間は特別のものとなった。サンディエゴにいる間に優勝できなかったことが唯一の心残り。常にそうなることを願い続けてきたし、このチームやコミュニティのために献身してきたつもりだ」と語った。

リバースは続けて、「サンディエゴチャージャーでいられたことは特別な意味を持つ。これからもそうあり続けると皆には思ってほしい」とも語った。

リバースは2015年に契約延長を行った時点でチームのロサンゼルス移転計画を認知していたことも明かした。サンディエゴでの13年間を経た今、リバースがロサンゼルスの地に同様の愛着を持つことは不可能だろう。しかし、ロサンゼルスの地に優勝カップを持ち帰るという目標のため、努力を怠ることはない。

リバースは最後に、「違いが生じるのはもちろんだが・・・死に物狂いで努力するつもり。ロサンゼルス・チャージャーとしてだ。これまでと何も変わらない。互いに尊重し、理解し合うことが大事なのは皆も知っているはず。ただ、私はこれからもサンディエゴのために戦い続けるということも忘れないでほしい」とも述べた。