ロモの新天地はブロンコスが最有力候補?
2017年03月01日(水) 10:16トニー・ロモのNFLキャリアはペイトン・マニングの背中を追うことになるのだろうか。
まもなく2017年シーズンが本格始動するNFL界において、ダラス・カウボーイズがロモを放出するのではないかと見る向きが高まっている。
現地2月28日(火)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは36歳のロモがクオーターバック(QB)としてデンバー・ブロンコスに新天地を求めるのではないかと報道。ただし、期日が迫る現行契約の1,400万ドル(約15億8,400万円)以下の条件を受け入れた場合の話だと付け加えている。
それ以前にカウボーイズがロモに自由を認めなければならず、それが実現すればロモは新たな契約について関心のあるチームと交渉をスタートさせられる。そうなれば、ロモは自らの金銭的価値を最大化したいとの願望と、スーパーボウル出場の可能性のあるチームでプレーできる最大の可能性、この2つを天秤にかけなければならないだろう。
ラポポートは「(ロモが)減給を受け入れれば、ブロンコスになりそうでもあり、他のどこかになる可能性もある」と説明した。
ロモが初めてカウボーイズの“顔”としての立場が交代したことを実感した昨年11月、ラポポートはすでにロモが新たな居場所としてブロンコスを視野に入れていると伝えていた。
ブロンコスのジェネラルマネジャーであるジョン・エルウェイはQBデプスチャートにおいて、トレバー・シーミアンやパクストン・リンチと高額必至のベテランQBとを入れ替えるのを嫌がっているが、ロモが自由の身となり、金額に固執することがなければ大きな動きになるかもしれない。