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コルツGMバラード、“QBラックの復帰時期は未定”

2017年03月02日(木) 12:47


インディアナポリス・コルツのアンドリュー・ラック【AP Photo/Michael Conroy】

インディアナポリス・コルツがクオーターバック(QB)アンドリュー・ラックに復帰を焦らせるつもりはない。

現地1日(水)、新ジェネラルマネジャー(GM)クリス・バラードはラックと会って話をしたことは明かしたものの、その内容にまで言及することはなかった。ラックは1月後半に右肩の手術を受けている。

バラードは「彼の様子は常にチェックしていく。このチームにとってアンドリューが必要不可欠な存在であるのは皆が知っていること。彼にとって最善の選択をしたい。ドクターの指示には従うつもり。復帰は彼の判断次第だ」と語った。

続けてバラードは、「アンドリューとの会話の内容は秘密にしておく。皆も知っているように、彼は素晴らしい人物。彼がインディアナポリス・コルツに来てくれてラッキーだ。彼は今リハビリ中で、ドクターが指示したことはしっかりと行っている。われわれもドクターの助言は忠実に守らせるつもりだ。アンドリューは私が行く時にはいつもこの建物にいる。彼はここでトレーニングやリハビリに励み、やるべきことをやっている」とコメントした。

1月後半にGMに就任して以来、バラードは必死に日々を過ごしてきたはずだが、ラックが毎日リハビリに励む姿でその心も落ち着きを取り戻している。今後もコルツを背負って立つエースQBは肩に痛みを抱え、過去には腎臓までも傷つけていた。そんなラックが万全な状態でフィールドに復帰することは、穴の多いコルツオフェンス陣の希望の光になる。

バラードは水曜日、現在の状況について忍耐を説きながらも“立て直し”とは言わなかった。ラックが調子を取り戻せば、確かにその通りになるだろう。