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パッカーズOLBペッパーズ、キャリア16年目も現役続行

2017年03月07日(火) 09:48


グリーンベイ・パッカーズ時代のジュリアス・ペッパーズ【AP Photo/Paul Sancya】

グリーンベイ・パッカーズのアウトサイドラインバッカー(OLB)ジュリアス・ペッパーズはまだ現役を引退することはない。

先シーズンにパッカーズがプレーオフで敗れた際、ベテランのパスラッシャーであるペッパーズは自身の進退については未定だと明かしていた。今回、ようやくペッパーズは自身16年目となるシーズンに突入する決心がついたのだ。

ペッパーズの代理人であるカール・ケリーは『ESPN』に対し、37歳のペッパーズによるクオーターバック(QB)潰しは少なくともあと1年見ることが可能だと語った。

ケリーは「オフシーズンに入っていろいろな事を考えた結果、ジュリアスはまだプレーを続けたいという情熱があることに気づき、NFL16年目となるシーズンも続行する意向だ」と話している。

ペッパーズは2007年以来、つまり約10年間、1度も試合を欠場したことがない。ローテーションで行われる練習の際には休憩を入れることも多くなった同選手だが、先シーズンは7.5サックを記録している。

ペッパーズは今週中にフリーエージェント選手となる。ケリーはESPNに対し、4シーズン目のパッカーズ復帰について、同チームと話し合いの場を持ったことも明かしている。

ペッパーズのような経験あるベテラン選手がフリーエージェント市場に顔を出せば、他チームからすれば財政的に見ても “たなぼた”のようなものだ。しかしながら、もしペッパーズがパッカーズに何も問題を感じていないのであれば、パスラッシャーを必要としているパッカーズにとっても再契約は魅力的だ。

ケリーは「ペッパーズは良い状態。現在彼はマイアミで調整している。準備は万端だ」と続けている。