バイキングスOLBチャド・グリーンウェイが引退へ
2017年03月07日(火) 10:5911年のNFLキャリアを経てミネソタ・バイキングスのアウトサイドラインバッカー(OLB)チャド・グリーンウェイが引退を決意したようだ。
現地3月6日(月)、バイキングスは7日にグリーンウェイが引退の意志を表明する記者会見を行うと発表した。
11年間のキャリア全てをバイキングスと共に過ごし、34歳を迎えたグリーンウェイは、合計156試合に出場してチーム歴代4位となる1,334タックルを記録している。レギュラーシーズン合計11インターセプト、18サックを記録するなど、バイキングス守備陣の要として長年活躍してきた。
2006年度ドラフトの第1ラウンドで指名を受けてバイキングスに入団したグリーンウェイは、2度プロボウルに選出されるほどの実力者に成長している。
フィールド上の活躍にとどまらず、地域活動に徹する姿も称賛されていたグリーンウェイ。引退を考えだしたのは昨シーズン終了時からだったそうだ。
チームメイトでディフェンシブエンド(DE)エバーソン・グリフェンは『Twitter(ツイッター)』を通してグリーンウェイにメッセージを送っている。
Over the years I have learned so much for @chadgreenway52 . If you didn't know, your are a role model in my life. Love you dude.#Farewell52 pic.twitter.com/d6SXptKltz
— Everson Griffen (@EversonGriffen) 2017年3月6日
「多くのことを学ばせてもらった。気付いていないかもしれないが、オレはずっとあなたを目標にしてきた。心からありがとう」