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2017年スカウティングコンバイン、40ヤード走で新記録4.22秒

2017年03月07日(火) 17:41

2017年スカウティングコンバインで40ヤード走に挑むワシントン大学のワイドレシーバー(WR)ジョン・ロス【Aaron M. Sprecher via AP】

現地時間2月28日(火)から3月6日(月)にかけて、今年もインディアナポリスのルーカス・オイル・スタジアムで恒例のスカウティングコンバインが行われ、コンバイン名物の40ヤード(約36.7メートル)走でワシントン大学のワイドレシーバー(WR)ジョン・ロスが最速記録を塗り替えた。

ロスはこれまでランニングバック(RB)クリス・ジョンソンが保持していた最速記録4.24秒を上回る4.22秒をマークしている。

40ヤード走を4.30秒以下で走るドラフト候補生は決して多くない。

昨シーズンに新人ながらも素晴しい活躍を披露し、今やNFLを代表するRBとなったダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオットもコンバインでは4.47秒だった。また、リーグを代表するWRとなったオデル・ベッカム(ニューヨーク・ジャイアンツ)もコンバイン当時の記録は4.43秒にとどまっている。

過去、総勢3,784人のドラフト候補生が40ヤード走に挑戦してきたことを考えると、今後、ロスの記録を超える候補生が現れる可能性は低そうだ。