ランニングバック（RB）ラタビアス・マレーがミネソタ・バイキングスと契約を交わすと同時に、RBエイドリアン・ピーターソンがミネソタに戻る可能性が消えた。

当のマレーは、ピーターソンの代わりとしてプレーする気はないとコメントしている。オークランド・レイダースに所属していた際に背番号28を着用していたマレーは、同じくピーターソンがバイキングで着用していた背番号28についての思いを自身の『Instagram（インスタグラム）』に投稿した。

There wasn't a thought in my mind to try and wear or ask for the #28. I have too much respect for AP and so much respect for what he's done and what he means to this organization. Many people don't know, but I wore the #28 as a kid because of Fred Taylor who played for the Jaguars at the time. When AP came onto the scene and Fred retired, he was my reason for keeping #28. I want to say to Vikings fans: I'm not here to replace #28, he's irreplaceable. I'm not here to be #28, there's no one like him. I ask that you accept me for the player I am and know that I'm here to give you all I got and to win #skol

Latavius Murrayさん(@lataviusmurray)がシェアした投稿 – 2017 3月 16 8:05午前 PDT

「背番号28を着用したいなんて言うつもりは一切なかった。AP（ピーターソン）に対する尊敬が強いし、彼がミネソタで積み上げてきた功績に対して敬意を払う必要がある。オレが子供の時に背番号28を選んだのは、フレッド・テイラーの影響だった。テイラーが引退してからも、ピーターソンを見てまた背番号28をつける意味ができた。バイキングスファンに言いたいのは、オレがピーターソンの代わりとしてプレーすることはできないってこと。だからオレをありのまま受け止めて欲しい。全力でプレーすることを誓うよ。 #skol」

そんなマレーは背番号28に代わって、昨年他界した親友のために背番号25をつけることを選んでいる。