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“ポット・ロースト”ことDTナイトンが引退を表明
2017年04月14日(金) 04:34フリーエージェント(FA)のディフェンシブタックル(DT)テレンス・ナイトンがコーチの道を歩むべく、プレーヤーとしての現役引退を表明した。
現地12日(水)、『ESPN』に胸の内を語った“ポット・ロースト”ことナイトンはジャクソンビル・ジャガーズ、デンバー・ブロンコス、ワシントン・レッドスキンズで過ごした7年を通して96試合に先発出場している。昨季はニューイングランド・ペイトリオッツと契約するも、最終ロースターに加わることなく8月末にリリースされた。
波乱万丈のキャリアを送ったナイトンの絶頂期はブロンコスのディフェンス陣を率いた頃だろう。実際、オールプロ選出経験のあるラインバッカー(LB)ボン・ミラーが2013年にシーズン終了を強いられた膝のケガで離脱した後は大活躍を見せている。ブロンコスが第48回スーパーボウル出場を決めた頃には、ディフェンシブラインの脅威として君臨するほどだった。
ナイトンはキャリア通算14サック、コンバインドタックル230回、ファンブルフォース3回をマークしている。