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DTハンキンスがコルツと3年33億円契約に合意

2017年04月14日(金) 05:01

ニューヨーク・ジャイアンツのジョナサン・ハンキンス【Scott Boehm via AP】

オープン市場にその名を連ねてから5週間、元ニューヨーク・ジャイアンツのディフェンシブタックル(DT)ジョナサン・ハンキンスがようやく新たな契約を締結した。

情報筋の話として『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えたところによれば、ハンキンスと契約合意に至ったのはインディアナポリス・コルツで3年3,000万ドル(約32億7,400万円)契約とのこと。支払保証は1,590万ドル(約17億3,500万円)、初年度は1,050万ドル(約11億4,600万円)を受け取るという。

『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』は現地12日(水)、ジャイアンツが4年2,800万ドル(約30億5,600万円)を提示していたと報じており、ハンキンスの代理人は当初、年間1,500万ドル(約16億3,700万円)を狙っていたものの、市場のニーズを踏まえてすぐに1,000万ドル(約10億9,100万円)まで値下げしたとも伝えている。

2014年ドラフト2巡目指名を受けたハンキンスが今週初めにコルツを訪問した際には契約を交わすことなく帰路に着いた。それでも、コルツとの交渉で希望額に合意すると、ハンキンスはジャイアンツのオファーを断ることにしたようだ。