ピッツバーグ・スティーラーズ会長のダン・ルーニーがこの世に別れを告げ、天に召された。享年84。現地13日（木）、スティーラーズが公表した。

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— Pittsburgh Steelers (@steelers) 2017年4月13日

スティーラーズの会長としてのみならず、NFL議長として、さらに元アイルランド駐在アメリカ大使としても多くの尊敬を集めたルーニー会長逝去の報を受け、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは声明を通じて次のようにコメントした。

「ダン・ルーニーほどNFLに献身してきた人はいません。プロフットボール殿堂入りメンバーの一員として、彼はNFL史上において最も素晴らしい人物の一人です。長年に渡り、彼の側で共に働けたことを名誉に思います。試合、選手、コーチ、最愛のピッツバーグ、そしてスティーラーズファンに対するダンの献身さは他に類を見ません。彼こそがロールモデルであり、バート・ベル時代からのコミッショナーをはじめ、数え切れぬほどのNFLチームオーナーや多くのNFL関係者が信頼を寄せていました。多様性や労働関連を含め、幅広い話題の知識が豊富で、ダンは常にNFLにとって最善となる道を考えてくれていました。ダンの友好と助言にはいつも刺激をもらい、そして何ものにも変えがたいものでした。パトリシア、アート、これほどの素晴らしい人を失ったルーニー家の皆さまに謹んで哀悼の意を表します」